ITmedia さんの記事。この機種は、まぁ普通の? SONY VAIO のコンバーチブルなノート PC の 11.6 インチサイズのものだ。一番の売りは価格じゃないかと思われる。ただ、メモリ 8GB で SSD 256GB の構成が選べるのがなかなかいい所を突いている印象。Sony のカスタマイズができる直販で買った方がお得感が大きいのはちょっと不思議な気もするがそうなんだろう。
とか言いつつ、この記事で一番注目したのは、Bay Trail-M 搭載の fit 11 と Corei5-4210Y 搭載の tap 11 のベンチマーク結果が比較されている所。Bay Trail-M の CPU は ATOM の系列。性能よりも省電力を目指した設計だったはず。結果を見ると、4 コアな fit の方が、マルチスレッドなプログラムでは優位の様子。シングルスレッドでは、半分になってしまうが。クアッドコアとデュアルコアでどっこいどっこいな感じ?
GPU の比較はいまひとつ良くわからず。3DMark だと、ちょっと tap より fit が落ちている。FINAL FANTASY XIV だと、2倍以上の差で、tap 優位である。3D 性能は、あまり期待できないと考えておいた方が良さそうだ。
全体的にパワーが上がったせいか、あまりバッテリー駆動時間も長くなく、BayTrail-M の意味が小さいように感じる。重さも重いし、値段も驚くほどは安くないし、なんか中途半端な機種に思えてしまうのは、小生の見る目が無いのだろうか。
やっぱり Dynabook V714/VT714 を買う方向で検討しようかな。