Impress さんの記事。4K といっても JVC お得意の画素ずらしによる擬似？ 4K 表示ではあるが。今ひとつ、この画素ずらし、e-shift 技術の性能が分かっていない。シフト有りと無しの２ポジションあるとしても、フル HD パネルが２箇所なんで、情報量的には、フル HD の２倍の画素分しか無い気がする。4K のフル HD x 4 の画素分の情報はないような。１フレームの間に 4 種類の表示をすることで４倍の情報量を表示したりするのかな？ どちらにしても 4K における 1 ピクセル幅の線、とかは表示できない？ 表示できても、コントラストが落ちるはず．．．
それはさておき、高画質化のための技術が色々つぎ込まれているのが、なかなかワクワクさせてくれる製品だ。コントラストもネイティブ 12 万:1 で、アクティブアイリスで 120 万:1と。アイリスで 10 倍のコントラストを出しているってことか。確かに他機種よりかは控えめな倍率かも知れないが、結構絞る時は絞る気がしたり。どんなものかなぁ。
クリアブラックも、画像復元系の画像処理では良くありそうな技術。なんか、以前にもこういう技術が導入されたって話を聞いたことがあるような。デジャブ？ まじめにやると巨大な線形の連立方程式解いたり、フーリエ変換とかしてみたりするが、そういうのやっているのだろうか。
X500R は 50 万円を切る価格で非常に魅力的だが、X700R は SONY の VPL-VW500ES と比較してしまうと微妙な感じは無きにしもあらず？ やっぱりネイティブな 4K パネルを積んでいる VW500ES は魅力的。
どちらにしても、こういう機種を気楽に自宅に設置できる身分になりたいものだ。
