Engadget さんの記事。やっと出て来ましたな。WHDI 搭載の映像出力装置。小生、職場で WHDI 機器を色々と使ったりしているが、単に HDMI ケーブルをとづうで無線化しているだけである。やはり、送信、受信装置ともに内蔵してくれるのが手っ取り早い。
現在、無線で映像を送る製品に使われている規格としては、AirPlay、Miracast、WiDi、WirelessHD、WHDI がメジャーなものとしてあげられるだろう。後ろの二つだけが非圧縮。個人的には、非圧縮で、壁越しでも通信できることがある、WHDI が有望と思うのだが、その分高価なのかなかなか普及しない。今回のプロジェクタから一気に広まるといいのに。
それはさておき、今回の注目点の一つは、1080p/3D 対応と描かれていることだろうか。WHDI1.0 では非対応だったはず。規格制定から結構経ってはいるが、やっと 2.0 対応の機器が出てきたと思っていいのだろうか。
と思って Wikipedia を見たら、1.0 でも 3D ステレオには対応しているようだ。小生の使っている機器が対応していないだけだったのか。まぁ、2.0 になれば 1080p60 のステレオや 4Kx2K にも対応するそうなので、そちらが早く安くなってほしいものだ。また、SHARP が WHDI 内蔵テレビをすでに発売している? プロジェクタではこの W1500 が最初かな？ プロジェクタこそ、コードレスが便利になる装置なので（スクリーン近くに再生装置があって、そこから離れた場所に置く事が多いし）、もっと普及するんじゃないのかなぁ。低価格化を期待！
