ここの所、もっとも仕事で使っているソフトは OneNote かもしれない。他にも同等のソフトがあるのかもしれないが、タブレット PC との相性がここまでいいソフトを他に知らない。
- 指でスクロール、スタイラス(ペン)で書き込みの区別ができる
自動で切り替わってくれるのが超絶便利。たまに間違えられることもあるが。ペンを反応させてから、画面に手を置く癖を付ければ、手を置きながら字が書ける。
- ペンのお尻の消しゴム機能が使える
指とペン先、ペン尻の3種類を区別してくれるということ。まぁ、消しゴムは専用だが。
- 自動的にクラウドにバックアップしてくれる
インターネットにつながっていると、適宜クラウドにコピーしてくれる。タイミングは良くわからないが。
- Excel や PowerPoint からページをコピペして、そこに書き込める。
Excel や PowerPoint にもペンで書き込む機能があるが、OneNote のような3種類のタッチを区別してくれないのでイライラしてしまう。OneNote へコピペしても、ビットマップになるわけではなく、フォントもアウトライン、ベクトル画像はそのままなのが素晴らしい。Windows メタファイルとかになっているのだろうか。
- 写真や画像、Web ページもバンバン貼り付けてその上に書き込みができたり。
もう、ほぼ紙のノートに書いていた場合の 90% は OneNote に移行してしまった。紙と違って、一度書いたものを移動させたり(空行の挿入機能は秀逸)、Undo ができるのが革命的(Samsung Series7 Slate の付属ソフト?のジェスチャーで「戻る」が入っていて、それで斜めフリックするだけで Undo できるのがまた素晴らしい)。拡大・縮小もできるし、紙の大きさもほぼ無限大。手書きの図を何個もコピペで複写できる。
微妙に惜しいのは、ペンの手書きでかなり書き込むと結構処理が重いこと。まぁ、筆跡すべてをベクトルデータで記録しているようなので仕方ないが。
後は、文字認識は使ってないので、検索が出来ないのは惜しい所。できるだけページごとにタイトルを入れるようにはしたり、ノートとセクションのサブページを駆使して分類を丁寧にしてはいるが、やはり全文検索は欲しい。文字認識を上手く使う使い方も模索してみよう。
より高性能で高解像度のタブレット PC が欲しくなる。それとペンと液晶の表示面との距離がもっと短くて、ペン先と実際に書かれる位置のズレが小さいものが希望。ゴリラガラスも薄くなっているみたいだし期待できるかな。