Impress さんの記事。アメリカでの発表ということで、日本では指を加えて見ているだけではあるが。8.9 インチ、1920x1200 ピクセルディスプレイは電子書籍端末としてはなかなか魅力的だ。コミックスでも、細かい文字まで読めそうな気がする。
他にも色々なスペックの端末が発表された。全体に価格が安いのが大きいインパクトだ。あまりの価格差に、iPad を選ぶより、こちらを選んでしまう人も多くなる気がする。最近 iPad をいじる機会があったが、タブレット端末としては iPad より Samsung Series7 Slate の方が小生の日常にはフィットしている。まぁ、余り比較すべきものでは無いかもしれないが。ペンと指が使い分けられたり、PC のソフトが普通に使える点は、小生が Windows をずっと使い続けているせいもあり、全く次元が違う。
そういう意味で、家族で使うタブレット端末としては、iPad でも Android な Kindle でも差を感じなかったりして。ただ、AirPlay Mirroring は iOS 端末の大きいメリットな気はする。Android でも同様の機能か VNC サーバを標準で搭載して欲しい所だ。
電子書籍は諦めるとしても、Android 端末として日本で売ってくれないだろうか。やはり電子書籍の売上とのシナジーがあるからこそのこの価格で、ハードだけ売るとしたら、もっと高くなりそうだ。
個人的には、バッテリの持ちは家の中で使う前提で短くてもいいので(３時間持てばいいかな）、ノート PC のように取り替え可能にして、ただし、丈夫で防水だけど軽い端末が欲しい。軽いほど落下時の衝撃も小さいし、少々手荒な扱いでも問題ない端末。家族で気楽に使えるもの、かなぁ。
CPU/GPU メモリはやはりハイスペックが一番。いつも不思議に思うのは、結構人間は我慢強いってこと。ある程度コンピュータがわかっている人は、重い処理に時間がかかっていても待てなくもないが、なぜ操作ができない状態なのかわからないのに、結構ちゃんと待っていたりする。まぁ、小生もなぜここでこんなに重いのかわからないことの方が多いが。とは言え、やはり原因不明で待たされるのはなるたけ少ない方がいいに越したことはなし。
ということで、安くで便利なタブレット端末がどんどん出てきてほしいものだ。
