ケースファンで涼む - パソコン・メモメモ備忘録

拙宅には扇風機が２台（あと、卓上は１台）あるが、小生の部屋にはエアコンがあるので、扇風機は置いていない。昨今節電が叫ばれているので、エアコンを使うのは結構思い切りが必要だ。特に、かなり古い型なので、消費電力もバカにならない気がしている（一度調べる必要はあるが）。

そこで、がさごそ PC 関係のガラクタを漁っていると、五月蝿いので静音タイプと交換したケースファンが見つかった。更に探すと、IDE の HDD 等につなぐ 4 ピンの電源をファンの３ピンに変換するケーブルがファンに同梱されていた（交換した静音ファンについていたものだろう）。あとは、USB-IDE 変換アダプタと一緒に使っていた、AC アダプタ。これらを組み合わせると、速度調節はできないが、ファンをフル回転させることができた。

こいつが結構風量がある。確かに静音タイプと取り替えたくなる音は無くはないが、パソコン作業中に気が散るほどではない。それよりもその風で涼める効果の方がかなり大きい。最近の扇風機は、風を集中させて遠くまで届くことを売りにしているが、こういう使い方だと首振り機能なんてあるわけないので、風は広がってくれた方が望ましい。このファンはまさに結構風が広がって具合がいい。60度近く広がっている気がする。諸元は全く分からないが、なかなか使えるやつだ。

ということで、使っていないケースにファンがついていたり、静音タイプに取り替えてあまっているファンがあったら扇風機代わりに使ってみるのもいいんじゃないだろうか。ただし、羽の回転圏内にものが入ると色々不味そうなので、対策は一応考えておくべきか。今のところなんの固定もしていないしちょっとやばすぎるかな。