今更だし触れずにおこうと思ったが、ネタが無いので、なんか書いておこう。
B-CAS カードの暗号化とかその辺の情報が公開されてしまったということらしい。B-CAS カード自身を書き換える方法も出てきたとか。個人的には、これらを聞いて、結構 B-CAS システムが終わってしまった感を持っていたのだが、世の中思ったより平和だ。今回の中心人物は逮捕されたみたいだが、今後 B-CAS カードを書き換えた人たちも逮捕されていくのだろうか。今後どうなっていくのか良くわからない。
SoftCAS も気になるところ。B-CAS カードさえもいらなくなるらしい。PT2 や PT3 との組み合わせは最強（最凶？）のような．．． 有料チャンネルも見放題だし。B-CAS カード書き換えを見つかる心配も無いし。PT3 以外の HDD をいっぱい積んだ PC 本体と Windows、TVTest とか SoftCAS, BonDriver までインストールされたものを販売すると著作権法違反幇助とかで捕まるのだろうか。PT3 だけ後から買って挿してね、とか。
有料 BS/CS チャンネルの解約数の推移が知りたいところ。悪影響がありそうだから発表はされないかなぁ。
個人的には、有料放送はもち契約して視る物だが、無料放送はノンスクランブルで自由にさせて欲しいと思ったり。コマーシャルも入るし、放送局のロゴも入ったりするのに、更に縛ろうとか。ただ、コマーシャルの入れ方は効果が確実な方法を検討する必要があるだろう。バラエティーやニュースでは、番組内で端っこの方にずっと流しておいてもいいかも。でも、文字だけで音声が無いとだめかなぁ。
有料でもいいが、ある番組を見た人で、視聴料を折半するシステムとかどうだろう。たくさんの人が見た番組は安くなると。逆かな。マニアックな番組はどんどん見る人がいなくなってしまうから。
そういや、視聴率も、適当なサンプリングではなくて、きちんとカウントする仕組みは作れないのだろうか。プライバシを確保しながら確実にカウントする方法も、頭のいい人なら思いつきそうなものだが。P2P ネットワークを利用して、公開鍵暗号的なものを使いつつ、更に情報を薄く広く分散して、サブ集計サーバ、全集計サーバときて、出所がわからない形で集計する、とか。
まぁ、小生には、今までさんざん議論し尽くされたようなありきたりの発想しかないので、もう少し世の流れを見ていくことにしよう。
