パソコン・メモメモ備忘録

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P2P クラウド ストレージ

最近データのバックアップに悩む。自宅でいくら RAID を組んで、更に別メディアに時々コピーしたりしても、大震災が来たり火災が起こってしまうと非力。とはいっても商用のクラウドやストレージサービスはちょっと、ということも多い気がする。

そこで、個人ベースで P2P 的な仕組みでクラウドストレージはどうだろうか。非合法ファイルの配布に利用できないようにするのが結構大変かもしれないが。自分が提供した容量/冗長分の容量を使える、とかかなぁ。手元のストレージを半分にして、一方は自分で使い、そのミラーをクラウド上に、残り半分は他のメンバーのクラウド用に使うとか。クラウド上では、かならず暗号化した状態で保存して、保存した端末へしかダウンロードできないようにするべき?

PC でやってもいいが、専用の NAS みたいなパッケージでもいいかもしれない。物理容量の半分(冗長分を期待するなら更に減る)しかつかえないが、データが高い確率で残る、という信頼度は高くなる。一応パッケージ自体も RAID1 構成とかで、冗長性を持たせた方がいいだろうか。

できるだけ地理的に離れるようにマッチングするサーバがどこかに必要だろうか。完璧でなくてもある程度いい加減でもいいかとは思うが。

安定度が高いと、近似的に信頼度が高いサイトとして、それをメンテしているユーザはだんだん使える容量が増えていく仕組みにするとか。ある程度お金を集めるなら、それで HDD を買って、希望者に配布したり。自分では使わず容量だけ用意する人はお金がもらえて、自分が提供する容量(0もあり?)を超えて使いたい場合はお金を払うとか。ストレージ長者が産まれたり..はしないかな。データは時々無理やり別のサイトへ移動していくとか。

全ての参加者が win-win になるような仕組みにするには、もう少し色々考えた方がいいだろうなぁ。

マッチングサーバを運営している人は、多少上前をはねると。やっぱり胴元が一番儲かるのだ。

というか、すでにそういう仕組は存在しているのだろうか。