パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

妄想いろいろ

小型で実用的な明るさのある LED プロジェクタ Vivitek Qumi。米 Amazon だと $499 で安い。一応 3D 対応ということだったのだが、ようやく実際に 3D で使う方法が見つかった様子。それはさておき、安い LED プロジェクタを 2台使った 3D システムを組む、という選択肢は今はないのか気になるところ。映画館(Real-D 方式だったかな)のように、左右の目用それぞれを1台ずつのプロジェクタで偏光フィルターを通して同じスクリーンに投影するもの。スクリーンも特殊なものを使う必要があったり大変かな。レンズシフトがあるプロジェクタならいいが、Qumi のようにその機能がないと、どうやって二つのプロジェクタの出力を重ねるか、そこも気になるところではある。片方は上下ひっくり返す?(天吊と床置で重ねるとか)。まぁ、偏光フィルタを通すと明るさが犠牲になるので、やっぱり時分割のアクティブシャッター方式がいいのかも。

LED のエネルギーを無駄にしない、という意味では、Dolby3D 方式(ITMedia さんの参考ページ)が最適かも。LED なら単波長に全エネルギーを集中出来るんじゃないだろうか。投射側にはフィルタを付けてエネルギーを損失する必要がない。素晴らしい。その昔、3管式のプロジェクタだが、筐体内で光軸を重ねて、投影レンズが1本になった製品があった。左右の目それぞれ DLP 素子と光源 LED を持ちつつ、ひとつのレンズで投影するプロジェクタが作れそうだ。最悪、DLP 素子1枚を時分割で左右を投影するとしても、アクティブシャッターが必要なく、軽いメガネが作れるメリットがあるとおもう。そういうプロジェクタでないかな。

全く話は変わるが、Android スマートフォンを使っていて、ピンチイン、アウトでの画面縮小、拡大操作が少しいらっとする。二本の指を使いタッチパネル上で操作するのだが、拡大縮小の原点(不動点?)が二本の指の中点にある気がする。これがいまいち。原点をうまく固定しながら拡大縮小するのが難しい。小生の操作が下手なだけかもしれないが。二本の指のタッチに時間差をつけて、最初の指を原点として動かさず、もう一方指で、拡大縮小率をコントロールするのがいいのではないだろうか。もしくは指を三本使うとか(これはムリかな)。どうなんだろう。

と思ったが、twitter で指摘を受けて確かめてみたら、GoogleMap は、一方の指を拡大したい中心に固定して、もう一方で拡大する、という操作ができた! 拡大しようが縮小しようが、回転(!)しようが、指の示す位置は、表示しているものに張り付いている感じ。なるほど、これが直感的、というやつか。残念ながら、Android では、アプリによって挙動が違うっぽい。小生の使っているブラウザや画像ビューアでは、そういう挙動ではないものが(Dolphin HD は指張り付きでOK。Angel Browser は微妙? QuickPic は初期指中点がずっと不動点?)。iOS だとこの辺りは厳しく統一されてそう。