職場では Corei7 の PC を使っている。TurboBoost という機能があって、CPU に余裕（温度的な？）があると、クロックを標準より上げて処理能力を上げるらしい。しかし、日常的に使っていてそれを実感することはほとんどない。ということで、どのくらい働いているか見られるソフトを探したら、TMonitor というソフトがあった。
CPUID と同じ作者みたいだ。実行すると、四つのグラフが結構なスピードで流れていく。ちょこちょこその長さは変わる。この長さが クロックを表しているようだ。で、たまに重い処理をすると、グラフの先っぽに黄色い部分が出てくる。これが TurboBoost 分だろう。
これを見て思うのは、重い処理（CG のレンダリングとか。HyperThreading も使っても）でも、あまり一杯一杯じゃない、ということ。TurboBoost どころか、標準のクロックにも達している時間は少ない。なんて怠け者なんだ。もっと潜在能力的には上を目指せたりしないのだろうか。結局メモリアクセス待ちなんかで、CPU はフルパワーを出せないって事なんだろうか。謎だ。
でもまぁ、時々見える黄色をみて、よしよし頑張ってるな、と思うことにしよう。
