Radeon HD3650 AGP 版を導入してから、色々動画再生を試しているところだが、重要なのは DXVA。ただ、今の所、良くわからないことばかりだ。そういう状況の中でも、DXVA に関して、色々知ることができるのが DXVAChecker。このソフトは、なかなか勉強になる。
最近気づいた便利機能は、実際に動画を再生しながら、DXVA の機能を ON/OFF したり出来るところ。特に、インタレース解除関係の処理をいくつか切り替えたりできるようだ。ただ、フルHD でない液晶で見ていては良くわからないのだが（DVD であれば確認できるかな）。
動画ファイルを指定して、DXVA が使えるフィルタを表示できたり、メリット値を変更できたり、使えるソフトだ。ただ、小生の PC では、色々予想とは違う結果が得られる場合もある。PowerDVD8 の H264 デコーダに対して、DXVA が有効にならない。また、先の動画再生において、 VMR 7/9, EVR しか使えないのがちょっとつらい。Overlay Mixer でないとコマ落ちする動画が結構あったりするので。また、対応しているデコーダデバイスと一致するデコーダがあっても、再生支援機能が有効にできるとは限らないこと。この辺りは、DXVA の仕組みをきちんと把握していないと、挙動を理解できなさそうだ。
奥が深いなぁ。
