パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

携帯ネタ(4)

以前書いたネタに、またアイデアなんかが浮かんだ。以前のネタとは、携帯のキーの上で指を滑らすことで、ひらがななどの入力を速くしようというものである(id:umonist:20051206、id:umonist:20051207、id:umonist:20051208)。

よく考えてみると、そんなに指を滑らしていると親指の指紋がなくなってしまいそうである。この滑らすという操作のエッセンスは残したまま、指の指紋の磨耗を何とか削減することはできないかと考えるのが妥当であろう。そこで一つ考え付くのは、各キーをスティックにしてしまうというアイデア。8方向に滑らす代わりに、スティックを8方向に倒すことで入力する。スティックを押し込む操作もできるようにしておけば完璧だ。

ただ、これでは、キーがそれぞれ突起になって結構かっこ悪そうである。そこで、スティックではなくて、表面的には普通のキーボードで、一つ一つのキートップが8方向にスライドできるような構造が考えられる。キーの間に隙間を空けて、キートップが移動できる余地を作っておく。各キートップはばねの力で、通常は中心に位置するが、指でスライドさせることができ、指を離すとまた元に戻るというもの。これで現状のキーボードと比べてさほどデザインのおかしくないものにできるだろう。

しかし、1次元のスライドスイッチは多々あるが、2次元のものは簡単に作れるのか。テンキー部のキーすべてをこういう構造にして、耐久性や工作精度を考えると、かなり現実味は無いような気がする。そこでもう1アイデア。テンキー部全体がスライドする構造にすれば万々歳。テンキー部を丸ごとスライド可能なフローティング構造にすれば、スライドを検知するスイッチはたった一つ作るだけである。しかもそれなりに大きくしても(キーそれぞれに付加するのに比べて)問題が無い。

ということで、このアイデアライセンスフリーにしますんで、どこかのメーカーの方、採用しませんか?