AVerMedia プレゼンレコーダー CV910

小生 AVerMedia の HDMI キャプチャデバイス AVT-C875 を PC 操作画面のリアルタイム録画等に愛用している。その AVerMedia から最近 プレゼンレコーダー CV910 という製品が発売されていたようだ。プレスリリース。中身は C875 と同じもののようで、これに無指向性マイクを組み合わせたものと考えて良さそう。まぁ、VGA 信号が入力できる機能が増えていたり、PC と接続して PC 側で録画する機能は削られていたり、そこそこ違いはあるが、どちらかというとソフト的な違いか。USB で PC と接続できるが、設定だけできるということらしい。

なんか、用途を絞ったキャプチャデバイス、のような印象を受けるが、その分、使い方が簡単になったり安定性が増していたり、という狙いだろうか。PC に詳しくない人にも使いやすいように？ でも SD カードのフォーマットは色々注意点が有る所が、あと一歩感を与えてしまう。惜しい。

個人的には、C875 を持っているので、専用の外部マイクを用意して、音声のミキシングができればそれでいいのだが。VGA （のスルー）には対応出来ないが。というか、C875 は音声のミキシング機能は無いんだっけ。PC と接続して録画しつつ、そっちでミキシングしないといけないかな。

コアは、H264 のリアルタイムエンコーダだろうか。キャプチャ機能と SD カード等への保存機能を組み合わせて、更に色々な要素をちょっと組み合わせれば、他にも用途があるかもしれない。って、普通のビデオカメラも同様の事をやっているわけだが。DV の頃はあったのに、最近のビデオカメラでは全くエンコーダとして使えなくなったのはなぜだろうか。1g でも軽く・安くするために少しでも不要な要素は外しているのかなぁ。C875 と同じ事ができる AVCHD カメラが出てきてもいいのになぁ。

アバーメディア・テクノロジーズ プレゼンレコーダ CV910