Impress さんの記事。次々メモリーカードの新規格が出てきて、流石についていくのがかなり厳しくなってきた。メモリーカードマニアにならないと、沢山出ているメモリーカードの規格を全て把握するのは難しいし、実際の製品を購入して使ってみる機会もなかなか出てこなそうである。
XQD カードの後継規格で、形状自体は、同一とのこと。SD カードの、SDHC や SDXC みたいなものだろうか。XQD 2.0 の後継とか言われてもぴんとは来ない。なんか Sony のハイエンド~プロ用ビデオカメラで導入されていたような。コンパクトフラッシュと SD カードの中間の大きさ(といっても印象的には、コンパクトフラッシュに近いかも)。
PCI Express のインタフェースとか。最近は、SSD 関係は PCI Express で接続するのが多いなぁ。SSD の速度に見合う物理インタフェースはそれほど選択肢が無いのか、PCI Express は結構使いやすいのか。もともとは、PC の内部拡張バス的なもののための規格だったような。今でもビデオカードは PCI Express 3.0 x16 とかで接続されているわけだし。
今の所、メジャーなメモリーカードは SDXC と CFast2.0 と XQD2.0 辺りなのだろうか。SDXC も UHS-III とか出てきていて、新規格についていくのは大変だし、困ったもので。
しかし、未だにこの辺りのカードには 3400X とか書かれていたり。何の倍数やねん、といった感じ。もともとは CD の転送速度 1Mbps や 150KB/s あたりのことだったはず。小生も 133X とか 200X のコンパクトフラッシュを何枚か持っていたり。3400X だったら 400MB/s あたりかな。さすがに SD カード系は、スピードクラスが書いてあって、たまに MB/s 表記があるくらいか。コンパクトフラッシュ系は、伝統を引き継いでいる? インタフェースも、むかしは ATA そのままみたいのであって、CFast は SATA そのままらしい。
とりあえず、この3系列は追っかけないといけないかなぁ。形は同じなのに、カードリーダーで読めなかったりしたら悲しいし。下位互換性がどのくらい確保されるか。はてさて。