パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

メモリーカードの表裏

USB-C コネクタApple 製品の Lightning、一部 USB-A も、表裏を気にせず挿せるようになってきている。それはそれでいい傾向だと個人的には思うのだが、同様に表裏で結構困るのが、メモリーカード。SD カードやメモリースティック。最近ビデオカメラやデジカメで差し込むのに手間取る事が多くて閉口している。

確かにカード自体の形状は、角が削られていたりして、裏返しで最後まで刺さらないようにはなっている。しかし、途中までは刺さるのが良くない。正しい向きで差し込んでも、途中で引っかかる場合があるので、途中で差し込めなくなっても、裏返しなのかどうかは、なかなか判断できない。

というか、差し込まれる機器の方にも、どちら向けに挿すべきか、全く表示が無いものが多いように思う。スロットを覗き込んで、端子の配列をチェックしろ、とでも言うのだろうか。Sonyメモリースティック DUO と SD カードの両用スロットだと、両側に金属端子が並んでいて、更に複雑だ。

と、前置きが長くなったが、表裏、どちらでも刺さって使えるようなカードスロットを作って(使って)欲しいものだ。こういうカードを使う機器は、携帯性重視なので、少しでも重さが増えるような機構は搭載したくはないだろうが。

なんとなく、ユーザーがその製品を普通に持った際に、ユーザー側に表面が来るように挿すようになっているような気がするが、業界で統一されているのだろうか。まぁ、上記 SONY 製品の場合は、それに完全に従うことは出来ないわけだが。

ただ、近いうちに、メモリーカードは、端子を使わず電磁共鳴的に、信号をやり取りするようになったりしないかな。もしくは、全てクラウドに直で Wifi や 4G で保存するようになるとか。はてさて。