ITmedia さんの記事。これはまたインパクトのある製品が出てきた。Chromecast のドングルのような形で、実は WindowsPC というところがユニークだ。
これで USB3.0 搭載だったら完璧だったのだが、電源的な所も含めて難しかったのだろうか。CPU は クアッドコアの ATOM ということで、そこらのスマートフォンのちょっといいやつ位の性能は有るだろうし、Windows の足かせがあるとしても十分汎用的に使えるに違いない。
それこそ AirServer Universal をいれれば、AirPlay や Miracast と受信できて(Miracast が受信できる要件を満たしているのか不明だが)、Chromecast や EZCast っぽい用途にも使えるし、NAS からのメディア再生も余裕だ。
形状的にちょっと突き出るのが気になるので、HDMI を 90 度曲げるアダプタか、付属する HDMI 延長ケーブルを使うのがいいかもしれない。延長ケーブルは、なんか折角のスティック型を否定している気がしないでもない。90 度曲げるアダプタは、曲げる方向がちょうどいいものがあるかは分からないが。
後気になるのは、メモリがもう少し欲しかったのと、熱の問題が無いかどうか、だろうか。ATOM といえども、結構なクロック 1.33〜1.83GHz で動かすので、少々心配ではある。表面に放熱板みたいなものを付けるといいかもしれない。
もう少し安ければ… と思わなくもないが、発売されたらレビューが気になる製品だ。