これ系の製品は人気が高いのだろうか。高性能キャプチャカードを色々出しているマイコンソフトからも、Avermedia の C875 のような製品を発売するらしい。テックの EzRECHD や上海問屋の DN-10852 とか(もう一つあったような)、非常に近い仕様の製品が色々あるが、この XCAPTURE-MINI もその路線らしい。恐らくコアのチップは同じものか、同等製品かと思われる。
個人的には、マイコンソフトなんで、1080p 60fps でのキャプチャに対応した製品じゃないか、と期待したのだが、残念ながら、これまでのものと同じ、入力は 1080p60 だが、記録は 30p までだ。ネット配信する用途には、確かに 1080p60 はオーバースペックなので、対応しない選択は合理的ではある。ただ、マイコンソフトは、DVI をキャプチャする製品も出しているくらいなので、一縷の望みを持ってしまった。
価格も、DN-10852 が1万円を切る価格で安かったのだが、今は在庫が無いようだ。この XCAPTURE-MINI は 19800円ということで、高価格な方に入るだろうか。付属の押しボタンに魅力を感じるなら有りか。個人的には、この価格なら、C875 の方がいいような気もしなくも…
思ったよりも、1080p60 の HDMI キャプチャは一般的にならないな。2万円未満の価格にそろそろ落ちてきてもいい頃だと思うのだが。4〜5万円も払えば、4K 対応になっていて欲しいものだ。まぁ、4K (HDMI2.0) になると、著作権関係のプロテクトが厳しくなるので、そう簡単にはキャプチャできなくなるのかも。4K ビデオカメラと直結するくらいか。
そういう点では、4K の普及はもう少し先っぽい。
AVerMedia Live Gamer Portable AVT-C875 ポータブル・ビデオキャプチャーデバイス 日本正規代理店品 DV358 AVT-C875
- 出版社/メーカー: AVERMEDIA
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