ITmedia さんの記事。Apple より先に Google が動いた、のだろうか。いくつかプロモーションのムービーが公開されているが、それを見ると非常に魅力的に見える。
普通に話しかけるだけで、即座に反応したり、小さな腕時計の大きさの画面だが、的確に必要な情報を見やすく表示している。どのくらい思い通りの反応をして、どのくらい的確な情報を表示できるか、が普及の鍵だろうか。
画面が余りに小さいのと、スマートフォンより顔の知覚には持ってきにくい(というか持ってこずに見たい)ので、本当に表示する内容は、厳選されたものだけになる。そのため、その内容をどうするのか、どう見やすくするのか、そのための機能が Android Wear でどこまでサポートされているのだろう。Google だけに、今後進化し続けるとしても、ある程度のレベルに達したものを出してくると信じたい。
日本人としては、日本語へのカスタマイズの出来と時期が気になる所。アルファベットより、面積あたりの情報量が多い漢字を使ったより効果的な表示や操作方法を取り入れて欲しいが、そのためには、英語版よりリリースが遅くなるのかもしれない。
後は、スマートウォッチの方のバッテリの持ちと、母艦?のスマートフォンやタブレットの要求仕様が気になる。今後は、更にタブレットやスマートフォンの母艦?として、ほとんど画面のない箱を持ち歩いたりするのだろうか。モバイルルータに高性能なプロセッサが載っている、みたいな。まぁ、スマートフォンは、電話や SNS のフロントエンドということで、常に持ち歩かざるを得ない端末になっているので、持ち歩いているが、それ以外はすぐ、家においたままにしがちでダメっぽい。やっぱりスマートフォンの大型化が、こういったガジェットの進化にもつながるのかな。
何にしろ、腕にごついものは付けたくないので、できるだけ、薄く軽くて丈夫なハードを出してほしいものだ。