先日発表されていた。すでに 11ac ドラフト準拠の Wifi 機器はいくつか出てきたので、やっと、といった所だろうか。11g や 11n の時も同じような経緯だったような。しかしそろそろ新規格に付いていくのも面倒になってきたなぁ。歳を取ったからだろうか。11ac についても 11n の時と同じように(というか、より酷く)製品によって最大通信速度にバリエーションがある。規格自体は更に上が有るようだが(理論 6.93Gbps)、現状の製品では、1.3Gbps が最速のようだ。他には、866Mbps、433Mbps があるっぽい。マルチアンテナとチャンネルボンディングで、倍率どんっ、な感じで速度が上がるとか。11n でも、場合によっては 450Mbps の製品もあるので 433Mbps だと、数字だけ見ると遅い感じもあるが、ビームフォーミングや MU-MIMO 等があるので、実質の速度は上がりそうに思う。
最近のスマートフォンで、すでに対応してきていたり。アンテナ数がなかなかスペック表に書いてないので、通信速度が読めない所がある。433Mbps とか対応しているのかな。CPU 性能がそれについていけるのかわからないが、こちらも昨今高性能化が著しいので心配ないか。
早速のように、小型無線ルータも発表されている(CNET JAPAN さんの記事)。拙宅にも一つだけ 11ac draft 対応のドングルがあったり(433Mbps だけど)。早く無線ルータを導入したい所だ。やはり安定の ATERM がいいのかな。そういや、大抵の 11ac draft 準拠の製品は、正式規格にも準拠している様子。draft がそのまま正式になったのか。例外の製品ってあるのかな?
NEC AtermWG1800HP(HPモデル) PA-WG1800HP
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: Personal Computers
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