ネットワーク越しに、イベントビューア等、「コンピュータの管理」ツールが使えるのを最近知った。ただ、PC によって上手くいったりいかなかったり、なかなか難しいところもある。
基本は普通に「コンピュータの管理」を起動して(コンピュータのアイコン（デスクトップにあれば）かメニュー（スタートメニューの中とか）を右クリックして「管理(G)」を選ぶのが速い）、「コンピュータの管理（ローカル）」を右クリックして、「別のコンピュータへ接続」する。別のコンピュータに IP アドレスとか PC の名前を入れると接続されて、（接続出来れば）ローカルの PC の様に色々な設定や管理操作ができる。
イベントビューアだけのときは、WinVista 以降だとスタートメニューの検索枠に「イベント」とか入れるとイベントビューアが出てくるので、それを選ぶ。まぁ、Windows フォルダの下の system32 フォルダの中の eventvwr.exe を実行してもいいみたい。こちらだと、別のコンピュータを指定する際に、ユーザ名とパスワードも指定できる。ローカルのユーザと違うユーザでリモートのイベントビューアを開きたい時は、こちらがいいかも。
とりあえず、これらがうまくいくためには、まず、リモート側のユーザが Administrators のグループに入っていないといけないらしい。そしてファイヤーウォールが適切に設定されている必要があるとか。小生はとりあえずファイヤーウォールを一時的に無効にしてテストしたが、本当はリモートログ管理関係を使えるように設定しないといけない。この記事(Microsoft の TechNet)が参考になる。
「Microsoft 管理コンソール」もファイヤーウォールで使えるようにしないといけないっぽいが。
「コンピュータの管理」のどこまでリモートでできるのか、色々試してみたい所。
