Cyberlink MediaEspresso 6.7 でトランスコード

昨日から、色々な動画変換ソフトとビデオカードで、高速なトランスコードを試している。と言ってもビデオカードはローエンドの RadeonHD6450 と GeForceGT520。後は、Samsung Series7 Slate の Intel HD3000。

以前から使っていた A's Video Converter が、Vista から Windows8 の移行したおかげで上手く動かなくなり、仕方なく代わりになるものを探している状態。

ソフトとしては、 A's Video Converter 以外に、Freemake Video Converter、MediaCoder がフリーで使えそう。その他、ハードウェアエンコーダに早く対応している有料の Cyberlink MediaEspresso を試してみた。

結論としては、MediaEspresso を Intel HD3000 の QSV 等で使うのが一番速い、ということが分かった。Freemake Video Converter や MediaCoder で CUDA を使うのもよさそうなのだが、GeForceGT520 の PC に余裕が無いのか、エンコードを始めてしばらくすると PC が固まるという状態で使えなかった。

また、HD3000 の QSV を使う場合も、MediaCoder ではデコードでのハードウェアのアクセラレーションを効かせる方法がわからず。A's Video Converter 5.0.2 では、エラーで動かず。MediaEspresso だけがデコードとエンコード両方をハードウェアで動かすことができた。

ということで、ステマじゃないが、有料の MediaEspresso が小生の自宅の環境では一番うまく動いた、ということで。30分番組が 6〜7 分で 1280x720 H264 2Mbps にトランスコードできるとは。QSV 恐るべし。

MediaEspresso 6.5 [ダウンロード]

期間限定価格にクーポンを適用して、2500円余り。安くはないかなぁ。ちなみに、6.5 を買うとアップデートをダウンロード・インストールで 6.7 に。Win8 対応とからしい。