先日 AirPlay Mirroring を試して、解像度を上げると、縦画面でフレームレートが落ちたり画面の真ん中にティアリングが生じたりで使い物にならない事がわかった。デフォルトの 1280x720 でないと滑らかなミラーリングができない。1024x768 モードが使いたいところなのだが。
テストしたのは新 iPad だったわけだが、ふと iPad2 でも試してみた。そうすると、縦画面で 1024x768 でもフレームレートが落ちたりは生じなかった。なんと。悪いのは新 iPad だけだったようだ。新 iPad は、熱くなるし WiFi の感度も悪いらしいし、Ratina ディスプレイ以外はいまいちメリットが無いかもしれない。
ということで AirPlay Mirroring を使う場合は、iPad2 を使った方がいいという結論。もうすぐリリースされる iOS6 なら改善されているかもしれない。もう少し、出力解像度等 iPad からいじれるようになっていたら便利なのに。AppleTV 用にも。
ついでにもう一度、HDMI 出力もフル HD なモニタを用意して試してみた。縦画面表示時、なんとなく縦画素数は、1024 より少ない気がした。1080-1024=56 ピクセルより、上下の余白のピクセル数の和より大きい感が。一度 HDMI キャプチャして確かめてみる必要がありそう。ちなみに、横画面にすると、今度は縦 768 ピクセルより大きく表示されているような。この辺りの仕様、どこかに情報ないかなぁ。縦画面だと少々文字が潰れ気味で惜しい所。
みんな気にしていないのだろうか。
そういや、AirServer で AirPlay Mirroring を試していたのだが、２台の iPad から接続すると、横に二つ並んで表示されたり。二つの処理結果を比べたりできそうで、なかなか素晴らしい。３台以上もいけるのだろうか。
