パソコン・メモメモ備忘録

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自分史

近年、自分史を書くというのが流行っているらしい。最近生まれた子供たちは、デジタルで自分周辺の情報がどんどん記録されていくのが、羨ましい限り。小生など、時々残っている写真が、自分にも幼少の頃があったという唯一の証拠かもしれない。ということで、おぼろげなみんなの記憶を結集して、なんとか過去を思い出す事がポイントだろうか。

そういうサイトというか Web サービスも色々あるっぽい。同級生とかで、あの時あんなことがあったとか、いつかは覚えていないが、こんな事件があった、とか、集積していくと、誰かが間違いは修正してくれたりもっと情報を追加してくれたり。十分データが貯まれば、自分史のメインコンテンツは、クラウドに蓄積された事実情報へのリンクと、それへの自分のコメントの列挙で構成されるものになるだろうか。蓄積された事実情報から、自分の欲しい部分だけうまく取捨選択して引っ張り出せる仕組みが重要かなぁ。

そこでふと思ったが、これって、誰が読むことを想定しているのだろうか。なんの役に立つことを想定しているのだろうか。良くはわからないが、たくさんのデータが集まれば、色々面白いこともできそうだ。成功する人生を歩むための必須条件とか? 自分史を自分で読み返してもノスタルジーに耽るだけで、そんなに面白くないような。

個々の自分史よりも、蓄積したデータを利用して、同窓会のサポートとかいいかもしれない。集まったメンバー共通の事項を抽出して酒の肴にすると。それで色々な人達が仲良くなってコミュニケーションが活発化して、人類全体の情報流通が加速すれば、知的レベルもどんどん上がっていって明るい未来が来たらいいなぁ。

っと、話が飛びすぎてしまったが、小生の過去の記憶は人並み以下の残留度のような気がする。自分史を書くとしたら、他の人からの情報が無いとまともなものはできそうにない、って所。自分の子供たちには、色々残してあげたいな。とは思いつつ十分なことはできてないが。