拙宅にも多量のプラレールの線路パーツがある。一時は、子供と一緒に色々なレイアウトを作ったものだ。最近はご無沙汰だが。で、このニュースを見て、最初は、複線レールは以前からあるじゃないか、何を今更と思ってしまったのだが、実際は想像を遥かに超える新しい車両だった。公式リリース(pdf)。
もともとこういう事を想定した線路ではなかったと想像するのだが、無事、複線化が出来ているのは凄いとしか言いようがない。これを考えついた人は天才じゃないかと思ってしまう。しかし、そこまでするメリットは？ といわれると良くわからない。プラレールはあの大きさだからいいんだという感想。小さくするのなら、N ゲージとかでいいように感じる（まぁ、価格帯等違うか）。しかも、デザインがリアル系になっているとか。商品として売れるものになっているのかなぁ。
そういや拙宅では、中古のレールを買ったせいもあり、バージョン違いのレールがあったりする。さすがに初期の、滑り止めの縞々凹凸がないレールは確か無かったが、微妙にデザインが違うのが混じっていたはず（最近見てないので、記憶が薄い）。そういう、古いレールでも問題ないのだろうか。ポイント切り替え等の複雑なものは、専用のものを使わないといけないっぽい（下位互換性はある？）。橋脚を使って空中を走行させる場合、片側の単線部分のみ車両が通ったらバランスが崩れて倒れやすくなったりはしないのだろうか。
個人的には、アイデアは素晴らしいが商品としてはどうか、というのが結論だが、売れ行きはどうなるか楽しみである。意外に大ヒットしたら面白い。我が家では、従来の車両との共存は、さすがに考慮されていないんだろうと思われるので、新車両は購入しないと思われる．．．
