パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

050 IP電話 と Asterisk と AD-200SE と

拙宅 LAN を AD-200SE の下にしてから、自宅サーバAsterisk からの Niftyフォン-C へのレジストができなくなった。ファイヤーウォールや NAPT の設定をかなり色々見直したのだが、状況は改善せず。VoIP サーバへのSIP パケットは、セキュリティログに何も残さず、どこかへ消えてしまうらしい。

そこで、CTU をスルーして PPPoE コネクションを張ることが出来るのを利用して、自宅サーバに PPPoE でグローバル IP を持たせることにした。
同じユーザ ID で、PPPoE コネクションを二つ張ることができた。nifty 的に許されているのか微妙に不安。AD-200SE は PPPoE のパケットをスルーしてくれるようで、AD-200SE の下にある自宅サーバから rp-pppoe の adsl-setup で簡単に設定できた。

が、それでも Asterisk から niftyフォン-C へのレジストは、400 Bad Request で成功せず。パケットが闇へ消えるのよりは改善されたが。 色々試して、sip.conf で nat=no にしていた(グローバル IP がサーバについているのでそうだと思った)のを nat=route にしたらレジストが成功した。

1 コールで hylaFax が応答するように設定しているので、電話を掛けて1コール後ピーっと FAX 音がして、一安心。後は、extentions.conf を色々調整して、内線通話とか、ひかり電話との連携とか設定していこう。

LAN 内の PC からのアクセスは CTU の PPPoE 経由、自宅サーバは自分の PPPoE 経由というややこしいことになってしまった。DDNS でアクセスできるのは 自宅サーバ側、という感じ。今後この辺りがどういう影響を与えるか、しばらく運用してみることにする。自宅サーバのセキュリティが少し気になるなぁ。

Asterisk から AD-200SE へのレジストは特に問題なく。更新間隔とか微妙に不明。

ついでに、TIPS。ログにしょっちゅう書き込まれる

chan_iax2.c: Restricting registration for peer 'iaxmodem' to 60 seconds (requested 300)

は、iax.conf に

minregexpire = 300
maxregexpire = 300

を追加することで出なくなった。