パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

WZR-AGL300NH

WZR-AGL300NHの3本のアンテナの向き、子機(WLI-TX4-AG300N)の設定方向で、感度が大幅に変わることがわかった。ある程度底上げはできたが、今ひとつ安定はしない(感度という意味で。通信自体は速度はともかく、特に切れたり、ということはなく安定している)。今の所よさそうな設定方法は、
WZR-AGL300NHの3本のアンテナは、上から見たときに 120度ずつ花のように開いた形がいいようだ。開きすぎるのは良くないようで、真上から60度程度がいい感じか。子機の方は、天板を親機に向ける形に置く(立てて)のがいいようだ。廃熱が気になるところだが、そんなに発熱しないので大丈夫だろう。

うまく設置すると、最大 65% まで受信電波状態は改善、瞬間最大 243 Mbps のリンク速度になった。壁(ドア)越しなのでこんなものか。ただ、ほうっておくとすぐ、30Mbps 程度になってしまう。なかなかじゃじゃ馬である。設置場所を高くすると、下がりにくいようだ。なかなか苦労させられる。こういう状況を回避するための MIMO じゃないのだろうか。ちょっと疑問。

後、11a(54Mbps) ではつながらないっぽい。11n/a で使っている場合、子機側から検索したAP一覧には出てきて、SSID を合わせると、一瞬リンクするのだが、すぐ切れたり繋がったり。PING も全く通らないし、リンク速度は 6Mbps only。親機側を 20MHz 幅にしても 40MHz 幅にしても同じ。要するに、11a(5GHz) 帯域は 11n しか使えないということか。

これらから推測すると、11a/g が切り替えられる 11n(300Mbps) のモジュールと、11g/b(54Mbps)が内部で同居しているという構造と考えられる。それでも、5GHz 帯で 11n(300Mbps) が使える安価なルータということでは、かなりいい製品だと思う。

ていうか amazon 安すぎ。価格.com でも最安! 送料無料だし。

BUFFALO Air Station NFINITI Giga 11n/a/g/b対応 無線LANルーター WZR-AGL300NH

BUFFALO Air Station NFINITI Giga 11n/a/g/b対応 無線LANルーター WZR-AGL300NH