小生の仕事に関係するような分野でも、神や天才と称されるすごい人たちがいるらしい。結構、そういう人たちに会ったり、もしくは、そういう人たちの知り合いに会ったり、ということが仕事柄実は小生にもあるのだ。ただ、そういう人たちがいるコミュニティには、積極的に参加したりはしていない。
そういうコミュニティに参加している人たちの話を聞いたり活躍を見ると、非常にうらやましくは感じるのだが、小生が参加しないその理由は、そのコミュニティの中では、自分はまったくもって低いレベルであることを思い知らされるからだろう。要するに、井の中の蛙であることから出られない、出たくないということか。
コミュニティに参加して、その中で切磋琢磨して自らをより高いレベルへと持ち上げられる人は、未来も明るいのだが、逆に、一般と比べるとレベルの高い人なのに、そういうコミュニティに参加することにより、自分の限界を感じて真の実力が出せなくなってしまう例もある。
さて自分は今後どうするのかということも、常々考えておいた方が良さそうだ。まぁ、コミュニティに参加するとかいう以前に、よく見てみれば人に説明できるような実績は自分には全くないし、いい歳だし、すでに自分の限界は明らかな気がするので、他は気にせず、今のところは井の中の蛙を極めてみるのが合っているかな、という気がする。どうだろうか。
