Impress さんの記事。IFA2014 で東芝さんが新しいタブレット用のデジタイザペンを展示していたそうな。これは期待、というか、小生も使っている WACOM のペンを捨てて、新しいペンを開発したらしい。WACOM さんのは、歴史があるので安定感があるが、多分コストが高そう。そういう関係でだろうか。
実際、小生が Dynabook V714 で使っているペンは、結構不満がある。画面端付近での精度が低いこと。そのせいか、画面端ギリギリがペンでタッチできないこと。ここまでくると不良品の範疇に入るような気がするが、まぁ、端から 1cm 離れれば、精度の問題は感じないので、とりあえずそれで使っている。同じタッチペンを使っている Samsung Series7 Slate だと、そういう不具合は見られなかったので、WACOM さんが悪いというよりか、東芝さんが悪い気がしているが、どうだろうか。
とりあえず、新しいペンで、まずは、その辺の不具合が無いことが期待される。そして、反応速度や精度が十分高くて、消費電力も低いのであれば万々歳である。ただ、5本も WACOM のタブレット PC 用ペンを持っている小生としては、このペンで、精度向上を目指して欲しい所だが、諦めるしか無いか。
そういえば、SurfacePro3 でもペンが WACOM から N-trig に変わったらしい。WACOM 製のタブレットや液晶タブレット、タブレット PC にしか搭載されていない、新世代のペンをそろそろ他社のタブレット PC にも供給しないと、どんどん取り残されてしまったりしないのだろうか。
個人的には、新世代の、ペンの傾きも検知してタッチ点を補正する機能は、タブレット PC でも欲しい気がする。いつも同じ角度でタッチするようにはなかなか小生には難しいので。
色々変化があることを期待。はてさて。
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