パソコン・メモメモ備忘録

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HDR-HC3 触ってみた

かなり興味を引かれる HDR-HC3。実物を見に行った。

今日からいくつかの場所で HDR-HC3 の実機に触れるということらしい。一番近いのは梅田のソニースタイル ストアということで、仕事帰りによってみた。

実機は、シルバーとブラックが一台ずつ展示されていた。質感的には、シルバーの方がいいような。ブラックを特に見ていたのだが、手が当たる部分のちりめん加工も微妙な所。液晶モニタの裏が自動車の塗装ライクになっているのも賛否両論ではないだろうか。形としては、全長がかなり短くなった分、1cm ほど増えた横幅が結構気にはなる所。全体としては 25% OFF ということで、そんなもんかなぁと言った感じ。小さくなったかと言えば小さくなっているのだが、ひっくり返して見た底面の面積は結構大きく思えたり。

で、注目の電源 ON から撮影開始までの時間。体内時計では 7秒ほど。HDR-HC1 とほとんど変わらず。滑らか撮影のためのバッファがあるので、それを使うモードがあったりしないかとメニューを見てみたがそれらしいものはなし。まだ結論は出せないが、とりあえず残念
(追記: なんと Quick録画 機能があるそうな。レポートによると、3,4秒で録画開始とか。ただし、つなぎ撮り部で画像が停止とか)

マイクが本体前面についたのはいいかもしれない。撮影者の声ばっかり入るのが軽減されそう。持ちやすさなどは、ケーブルが繋がっている状態なので、今ひとつわからず。D端子で液晶モニタに繋がっている映像を見ると今ひとつの感があったり。デモで映されていた風景については非常に綺麗な映像なのが、リアルタイムの映像とは少しギャップがある。

で、コンパニオン?の方にお願いして、自分で持っていったテープに録画させてもらった。他のお客さんを写さないように、などと注意されながら(最後にもう一度再生してチェックされたり)人のいない方を写した。静止画の解像度が400万画素になって画質が上がっています、とか説明を受けたが、CMOS センサの画素数は増えていないから(減ってる?)ちょっと疑いつつもうなずいておいた。

なめらか撮影も面白い。最初にメモリに撮影して、あとからテープに記録していた。3秒程度と短いので、使いどころは難しい。あんまり使わないかなぁ。

家に帰って、撮影してきたテープを再生してみた。店内はそれなりの明るさはあると思ったが、フルパワーな解像度ではないようだ。HC1 と比較したわけではないのだが、本当に HC1 より感度が上がって、暗い場所での解像度が上がっているのか微妙な気がした。画期的な差までは無いと思われる。

ちなみに、テープに入っていた HC1 の映像も HC3 でちゃんと再生できていたので、その辺りの互換性は大丈夫そう。さらにちなみに、店のテープも普通(HDV 用ではない)の SONY の DVテープだった(関係ないがちゃんと SONY のテープ持っていっといて良かった)。

う〜ん、強いて買い換えるほどのこともないかも。デザインも HC1(ブラック)の方がマニアックな感じでいいなぁ。