パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

一脚その後

せっかくなので、とりあえずレビューなど。たいしたことは書けないが。

まずは子供の運動会で使ってみた。他の父母は手持ちか三脚かで、一脚を使っている人はスチルカメラの人くらいであった。やはり一脚はフットワークが軽い。さっと縮めて、必要な場所でするする伸ばすというのが、割と簡単にできる。この RUP-43 は脚の伸縮を止めるレバーが少々固めである。左手片手でレバーを操作するのは、無理ではないが気合が必要だった。その他、撮影の合間に高さを変えることも何度もあった。人ごみの上を越えて撮影する場合は、脚を最大に伸ばしたり、手元で操作しやすい高さにしたり、低めにして、手を休めたり。

雲台については、あまり期待できないといった感じ。油圧式のような(使ったことは無いのだが)滑らかな動きをすることはできず、固定かフリーの選択になる。ただし、フリーの場合も、手でゆっくり動かそうとすると、微妙に引っかかりがあって思うようには滑らかに動かせない。この辺が大きい欠点か。パンのみの動きについては、一脚全体ごと回すので特に問題がないが、上下方向の雲台の可動部を利用したチルトの動きが含まれると、どうしてもひっかかりが出てしまう。一度フレームを決めたら、パン以外させないくらいの撮り方を心がける必要がありそうだ。

CEATEC におけるデモの撮影にも使ってみた。手持ちで長時間フィックスで撮るのは非常に難しい(手も疲れる)が、一脚を使えばかなり楽である。手持ちだと、何かと細かい振動が出てしまう(カメラマンの熟練度にもよると思うけれど)が、一本脚があるだけでかなり安定する。さすがである。ただし、フレームを変えるときには素人臭い動きになってしまうのは仕方ない所か。ある程度気合を入れて撮影するなら、運搬の手間を恐れず三脚を立てるべきであった。

もう少し、色々使って経験を積んでみたいと思う。