パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

BenQ EL2870U Burn In Mode 問題 今の所解決

ゴールデンウィークに新しく組んだ Ryzen PC を接続してからおかしくなった 4K HDR モニタ BenQ EL2870U。電源を OFF にしていてもなんかの拍子に Burn In モードに入って、全面赤緑青黒白の画面が順番に繰り返し表示される。なかなかにシュール。詳しい情報は見つけられていないが、動作チェックやドット抜け確認用のモードとか…

そのモードになった後でも、PC を起動させると一応普通に表示はされるし、PC をスリープさせるとしばらくは画面も消えるし、EL2870U の電源も OFF にできる。ただ、気がついたら(寝ていたら)全面赤緑青黒白で部屋中が照らされていたりする。結構鬱陶しい。

Burn In モードが出てから、電源ボタンの一つ左のボタンで、今まで無かったようなデバッグメニューが出るようになった。これで、Burn In モードを Off にできるようなのだが、実際、Off になっておらず、すぐにピカピカ画面が再現されてしまう。

ピカピカ画面をよく見てみると、なんかボタン ENTER と RESET(記憶が怪しくてすみません…) を押すと Burn In モードを OFF にできるとか表示されている。実は、これの意味がわからなくて放置していた。

ふと、モニタのボタンの事だと思い立って、5つあるボタンを色々押してみた。結局、左から3番めと4番目のボタンを同時に押すことで、Burn In モードから抜けることができたようだ。それから一週間以上経っているが、今の所 カラフルピカピカ画面は再現していない。

もう一度 Burn In モードに戻せたら色々試したいところだが、今度は、どうやってそのモードを ON にしたのかわからず。まぁいいか。

それはさておき、1 年近く使ってきたが、28 インチ 4K モニタは、やっぱり快適。TN 液晶ということだが、そんなに色を気にするような作業もしてないし、いい感じ。さらに価格も下がってきているし、これからはフル HD のモニタは、買わなくてもいいかなあ。240fps とか狙わない限り。

 

 

自転車の修理

GW 中は息子とちょっとしたサイクリングに出かけた。マウンテンバイクルックな自転車なので、それほど遠くへ行く事も無く、数時間で 40km ほど走ったくらい。息子の自転車は、リアディレイラーのワイヤーが切れていて変速できない状態だったり。小生の自転車は、ひとまず完全な状態だったが、目的地(八幡の流れ橋)に着いた頃から、前輪がおかしくなった。よく見ると、リムの一部が裂けて膨らんでいる。金属部分が裂けるとは、初めての経験。しばらくは、車輪が一周するたびに、一瞬ブレーキがかかる状態で帰り道を走っていたが、だんだん症状も酷くなってきたので、前ブレーキは外して、後ブレーキだけしか使えない状態で家までたどり着いた。

購入した自転車屋さんに問い合わせてみるも、連休中はパーツの仕入れもできず、しかも修理が混み合っているとかで、すぐには対応してもらえなさそう。もう一つ歩いていける距離にある自転車屋さんは、なんど電話しても留守電なので、連休中は休みっぽい。

仕方なく、後ブレーキのみの状態で買い物にも出かけたりしたわけだが、たまたまバイク屋さんで自転車も修理してくれる橋のたもとのお店の前を通ったら、GW 中も空いていたので、聞いてみたらその場で修理してもらえた。結構このお店は Google Maps の評価も高い。

変速ワイヤーは、アウターは使い回して、ワイヤーだけ入れ替え。手元の変速レバーの部分の蓋を開けないと先端が交換できなかった。

さて、リムの方だが、さすがにパーツを注文すると連休明けになる。たまたま同じような中古のパーツがあるとのことで、それと交換してもらうことにした。リムだけでなく、スポーク・ハブ付きのもの。リムだけ交換すると、スポーク・ハブを付け替えるのに手間がかかるが、それも無くてすむのでありがたい。ただ、耐久性はわからないのが少々博打だが。それと、多少、ブレがあるようなので、調整の作業はしてもらった。専用の台で回しながら、微妙な左右へのブレを、スポークのネジで調整。さすがプロ、あっという間にブレが解消された。

後、前輪のブレーキシューも、かなり削れて変な角度になっていたので、ついでに交換してもらった。このブレーキシューは、さすがにリムへの当たりが悪くなってくると、時々自分で調整していたが、プロに調整してもらうと安心ではある。新品だし。

ということで、GW 中で修理は無理と思っていた2台の自転車だが、このお店のお陰で無事復活を遂げた。ありがたいありがたい。

Dynabook V714 のファンがおかしく… ひとまず解決

令和時代が始まった所ではあるが、かれこれ5年以上も使い続けている(しかも毎日のように持ち歩いている)TOSHIBA Dynabook V714 であるが、最近、ファンの音がうるさくなってきていた。今日も会議中にブーブー音がして嫌な感じだった。そして自宅に帰ってみると、ビリビリ音がしてすぐに動き出したファンが止まる状態に…

小生、現在と諸事情で、あまり裕福では無いので、お高い 2-in-1 PC の買い替えは無理で、もうしばらくは大事にこの V714 を使い続ける所存である。ということで、余りいじって壊してしまったりするとまずいのだが、勇気を出して分解してみた。

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V714

同様の形態の Samsun Series 7 Slate の裏蓋を開けた経験から、恐る恐る裏蓋を外してみた。スマホの分解のための道具が非常に役に立った。ギターのピックみたいなツールを、裏蓋と画面の枠の隙間に差し込んで、少しずつはめ込まれている引掛けを外していく。実は、この V714、一度落下させたことがあって、ファンの近くの角は、すでに隙間が結構開いていたりするので、やりやすかった。

一周、引掛けを全部外すとあっさり裏蓋は外せた。特にケーブルがくっついていたりすることも無く、外しやすい部類の機種に入りそうだ。少々細かいクッション材が裏蓋の裏にくっついていたりするが、固定されているので、無くしたりはしにくいだろう。

その状態で電源を入れて、ファンが回るようにしてみたが、やはり回転しだしてもギーギー音がして止まってしまう。ブロワーで、周辺のホコリは飛ばしてみたりしたが改善は無く。

こうなったらファンを交換するのが常套手段だが、型番を調べるには、ファンをとりはずす必要があった。Panasonic の G61C0001F210 UDQFC55Y1DT0 というやつらしい。ググってみると、AliExpress と eBay で扱いがあるので、ひとまず注文した。ただ、2週間くらいかかるらしい。それまでこの PC が使えないのはかなり困る。

そこで最後の手段で、5-5-6 を注入することにした。とりはずしたファンの裏側の回転軸付近にシュッと一吹き。ブロワーで空気をファンの吹き出し口から送り込んで、ファンを回してみると、5-5-6 前より回りだしてから止まるまでの時間がかなり伸びた印象。これは、と思って、再度 V714 に装着。

電源を入れてみると、かなり静かにファンが回るようになった。素晴らしい。もともと爆音ファンだったので、ここまで静かになったらいいか、と思うレベルになった。ただ、微妙に雑音も含まれる感じなので、あまり長期間は持たないかもしれない。

はやく注文したファンが届かないかなぁ。

平成最後に Ryzen PC 組んでみた(4)

気がついたら令和になっているが、拙宅の Ryzen PC は課題がまだまだ…

ひとまず、システムをしょっちゅうプチフリする SATA SSD から PCI-E な M.2 接続の SSD へ移行。移行には、EaseUS ToDo Backup  を使った。無料なのに Windows を起動しつつ SSD 最適化ありで クローンできて便利。まだそんなに 128GB の SSD  を使い切ってないのでコピーもそんなに時間はかからない。

BIOS で起動ドライブを変更して(変更しなくても M.2 が1番上だったが)、再起動で Windows10 がサクッと動いた。素晴らしい。

が、いくつか再度パスワードを入れないといけないアプリとかがあったり。もう一つは、TVRock が、「アプリケーションを正しく起動できませんでした (0xc000007b)」で立ち上がらず。Dependencies で見ると、iphlpapi.dll が incorrect とか表示されているが、どうしていいのか… 英語だが、http://dllsearch.net/dlls/i/iphlpapi-dll-file のページに sfc /scannow とか regsvr32 iphlpapi.dll とか書いてあるので、管理者のコマンドプロンプトで実行してみた。後者はエラーが出ただけだが。これが効いたのか、気がついたら TVRock が起動するようになっていた。謎。

さすがに M.2 SSD は、プチフリなしで快適。Windows 入れたて、というのもあって結構快適。素晴らしい。CrystalDiskMark で、SeqRead 1.47GB/sec, SeqWrite 491MB/sec と、価格の割には結構な性能。まぁ、SeqRead 以外は SATA でも出せそうな速度だが。

 ただ、モニタの Burn In 問題は解決していない。HDD のサルベージで寝てる間 PC を起動したままほうっておいたら、朝起きたら、カラフルに点滅している状態。寝る前に電源消したはずなのに。スイッチのついたタップを使って、大元から電源消すようにしようかなぁ。

平成最後に Ryzen PC 組んでみた(3)

ちょこちょこ環境構築を進めている。現在テレビの録画用の PC を、リビングに持っていこうかとか考えているので、この Ryzen PC にそれもやらせようかとか。日常使う PC を安定して動いて欲しい録画にも使うとか、ちょっとどうかという気はするのだが。

とりあえず手元の TV チューナー PX-S3U2 と DY-UD200 を使えるか試してみた。Windows10 をテストモードで起動して昔の記事を参照しながらインストール。PX-S3U2 はすんなり動いたが、DY-UD200 は不安定。背面パネルの上の方の USB 端子に接続しないと動かない感触。それ以外だとデバイスマネージャーでちゃんと認識されない。一応、一度認識されるとスリープとかしても大丈夫っぽいが。

しばらく色々使っていると、ときどき SSDプチフリ以外にも固まるような。何もできなくなってリセットする必要がでる。ちょっと常用しづらい不安定さ。ネットワークが切れる、というのも経験した。全く治る保証は無いが、LAN のドライバは ASUS から最新版をダウンロードしてインストール。ついでに BIOS も最新(Ver.1002)を USB メモリに入れて BIOS 画面の EZ Flush ツールでインストール。

これで安定するか、と思いきや、画面が出なくなるという怖い状況に。BIOSWindows 起動時のくるくるは表示されるのだが、その後は真っ黒… 一応 Windows はちゃんと起動しているっぽく、リモートデスクトップ接続はできる。さっさとリモードデスクトップ接続を許可してなければ、終わっていたような… 怖すぎる。

リモートデスクトップで、Brynhildr をインストールして、他 PC から繋いでみたが、真っ黒な画面が表示されるだけだった。モニタの入力信号をみると 3840x2160 24Hz とかいう信号は出ているらしい。

結局は、すでに最新のドライバをインストールしているはずだったが、再度 AMDRadeon のドライバのインストールツールを、リモートデスクトップ経由で起動して、インストール後再起動したら、普通に画面が表示されるようになった。そういうもんなんだなぁ。この辺は APU ならではなのかもしれない。最悪ビデオカードを追加すれば、インストール作業のための画面表示はできたかも。

後、こちらはモニタ BenQ EL2870U の問題と思われるのだが、Ryzen PC を繋いでからか、接続されたどの PC も止まっている際、BURN IN なんちゃらという表示が出て、画面全体が赤青緑白黒に切り替わっていくモードに入ってしまう現象が起こっている。電源を OFF にしていても気がついたらこのモードに入っているという謎仕様。なんなんだこれは。

そのせいか、電源の隣のボタンを押すと、デバッグ表示みたいなのが出てくるようになった。ここで BURN IN を OFF にして、この現象は収まっているっぽいが、どこかでデバッグ機能が ON になってしまったのだろうか。良くわからず…

ちなみにこのモニタ、買ったときより 1 万円くらい安くなっていて、4K HDR をお手軽に体験死体人には、27 インチよりちょっと大きいのもあっていいかも。

 

 

平成最後に Ryzen PC 組んでみた(2)

昨日の続き。ケースから古いパーツを取り外して(Athlon64 X2…)新しいパーツをセット。ATX のケースだが、一箇所だけネジが固定できないが、microATX のマザーも搭載できた。電源 LED がうまく接続できず、そこは今後の課題。

CPU とメモリを取り付けて、電源ユニットのケーブルをつなぎ、電源スイッチのケーブルをマザーと接続して、とりあえずケースにしまわない状態で、AC 電源と HDMI だけ接続して、ON してみた。ファンが回りだして PCI-E スロット付近の LED が光りだしたが、HDMI に繋いだモニタは反応せず… やっちまったか? と思ったり。

実は、CPU ファンを取り付ける際、ちょっとコアに圧力を加えてしまった懸念が。付属の Wraith Stealth cooler は、最初からマザーに付いていたファン固定パーツを外して、そのネジ穴を使って固定するのだが、いきなり一つのネジだけを強く締めてしまって、CPU に斜めに圧力を書けてしまっていた。後から、他のネジも締めて、水平にはなったが、そのせい?

一度、ネジを緩めて CPU もソケットから外して刺し直し、ファンも取り付けなおしてみた。ファンの固定ネジは、できるだけ均等に4つとも最後まで締めた。

で、電源を入れると、無事 UEFI の画面までたどりついた。ここでほっと一息。

次は、SSD を接続、USB メモリを用意して、Windows10 のクリーンインストール。ここで大きなポカをしてしまった… 別の PC で Microsoft のサイトから、Windows10 のインストールツールをダウンロードして、インストール用の USB メモリを作ろうとしたのだが、誤って、別の HDD をインストール用のデバイスとして指定してしまった… 気がついたときにはすでに遅く、4TB のデータが一瞬で消えてしまった… 基本的には、テレビを録画したデータではあるのだが、自分で撮影したビデオとかも結構あったはず。前の PC のシステムのバックアップとかも。いつかは HDD 壊れるし、その時までに、新しい更なる大容量 HDD にコピーせねば、と日頃考えていたが、それが今日やってくるとは。

インストールツールで、書き込む USB メモリ先が複数並んでいたのだが、よく確認せず、HDD より USB メモリの方が後に並ぶだろうと、最後の選択肢を選んだのが間違いだった。後から考えれば、どうして避けられなかったのか、と思うが、後の祭り…

この事は余り考えないようにしつつ、ひとまず Windows10 のインストール作業を進めた。ここからはそれほどトラブルもなく、無事に作業は進んで、Chrome を入れて、Radeon の最新ドライバを入れて、細かいものを色々インストールして環境を整えていく。

ひとまず CPU/GPU 性能は、普段使いには全く問題ない感じ。まぁ、サクサク。ただ、古い SATA  SSD のせいだろうか。ときどき数秒間固まることが… プチフリ? イベントビューアにも DISK 関係の警告が出ているし。M.2 な SSD も買わないといけないかなぁ。

A's Video Converter も普通に動いて、ハードウェア H265 エンコードも結構な速度でできるようだし、最近は、細かい苦労が無くなっていていいなあ、といったところ。思ったより AMD VCE H265 の画質はもう一歩な印象を受けたが(期待が大きすぎた…)。

VRAM に 3GB くらい取られるみたいで、メモリ 8GB は、結構手狭に感じる。やっぱり無理をしてでも 16GB 積んでおくべきだったか。

まだまだ、環境構築は時間がかかると思うが、GW 中に少しずつ進めることにする。

システム用の SSD なら、この辺で十分かな。

 

 

平成最後に Ryzen PC 組んでみた

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自宅の自室の PC が調子悪くなったので(時々固まったり、スリープに失敗したり)、思い切って、新しい PC を組んでみることにした。ケースと電源、SSD、HDDは、今あるのを流用して、CPU(APU だけど)とマザーとメモリを購入。できるだけ安くしようと思ったが、色々と性能機能を考えると、ちょっとお高くなってしまった…

CPU は AMD 派の小生としては、もちろん Ryzen である。コスパ重視で GPU 内蔵を選んで Ryzen5 2400G をチョイス。性能的には Ryzen3 2200G でもほとんど差は無いらしいのだが、小生動画エンコードかもたまにはするので、8スレッド動かせる Ryzen5 にした。ただ、このために 5000円の価格差の価値があるかは、今でも疑問。もうすぐ次世代の Ryzen が出てきそう、というこのタイミングだが、その分枯れていて安くなっているはず?

マザーは ASUS PRIME B450M-A。なんとなく将来性を考えて激安の B350 では無くて贅沢に B450 を選んでしまった。あと、HDMI から 4K60p が出せると明記されていたので。B350 のマザーボードで、4K60p がスペック表に書いて無くても、実際、ちゃんと出せることもあるようだし… 2000円くらいの価格差の価値があるかは、ちょっと疑問。

メモリは、PATRIOT の Viper Elite シリーズ DDR4 2666MHz 4GBx2。ヒートシンク付きで 2666MHz なのにこの値段。Ryzen 的には 2933MHz も対応しているのだが、それは贅沢すぎるということで。本当は 8GBx2も欲しい所だが、諦めた。

ということで、合計、29000円を割るくらいで揃えられた。二つの贅沢をあきらめれば、7000円安くなったわけだが…
ということで、さくっとポイントキャンペーンの間に AMAZON で購入して、今日は組み立ててみた。一応現状動いているのだが、一つポカをしてしまって悲しい事態に… この PC 自体にはあまり関係ないのだが…

明日に続く… 

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX

 

 

ASUS AMD B450 搭載 AM4 対応 マザーボード PRIME B450M-A 【MicroATX】