パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Seagate コンシューマ向け 12TB HDD

Impress さんの記事。HDD も着々と容量を増やしている。12TB とか、これくらいの容量があったらしばらくは一安心レベルの大容量である。同じ空間にデータを詰め込むには、今はフラッシュな SSD の方が数段上ではあるが、未だ容量単価は HDD が一桁くらい安いかな。

といいつつ、HDD の方も、それほどは容量単価が下がってきていない感も最近はする。先日も容量単価を考えて、3TB HDD を買ったりしている。一応、探せば 1 万円を切る 4TB HDD ベアドライブが、容量単価が最安だろうか。普通は、容量が増えると、容量単価が減りそうなものだが、HDD は、4TB の 3 倍の 12TB HDD の容量単価は恐らく 2 倍くらいになるんじゃないだろうか。
昔は、RAID0 で複数 HDD をまとめて 1 ドライブ化したり高速化したりしたが、速度が必要な分は SSD を使うし、1 ドライブが大容量なので、ドライブ間をまたぐ必要もそんなに感じなくなった。冗長性のために RAID1 や 5~ を使うこともあるが、小生は、複数 PC 間の手動ミラーで済ましていたり。そういう意味では、SATA 端子もマザーに沢山あるし、12TB の HDD より 4TB を 3 台 RAID もせずに内蔵していてもいいかも、とか思う。

それでも、12TB と聞くと欲しくなるのは、HDD の容量を気にしなくていい期間がかなり伸びるという魅力からだろうか。見返しもしないだろうに、テレビを録画したファイルや、ビデオカメラで撮影した動画ファイルを大量に溜め込んでいると、しょっちゅう 2~3TB の HDD があふれる心配をしないといけない現状。12TB なら 1 年以上はそんな心配と無縁な気がする。それだけの価値がこの 6 万円という価格に見合うだろうか。

後は、故障も気になる。個人的には、Seagate さんの HDD は余り使ってないかな。WD が多いはず。それも気にしなくていいように、ぱっと4台買って、これまで溜め込んだ分を 1 台にまとめて、残り2台をミラーで使って、残り1台は予備、とか妄想しつつ…

Seagate コンシューマ向け 12TB HDD

Impress さんの記事。HDD も着々と容量を増やしている。12TB とか、これくらいの容量があったらしばらくは一安心レベルの大容量である。同じ空間にデータを詰め込むには、今はフラッシュな SSD の方が数段上ではあるが、未だ容量単価は HDD が一桁くらい安いかな。

といいつつ、HDD の方も、それほどは容量単価が下がってきていない感も最近はする。先日も容量単価を考えて、3TB HDD を買ったりしている。一応、探せば 1 万円を切る 4TB HDD ベアドライブが、容量単価が最安だろうか。普通は、容量が増えると、容量単価が減りそうなものだが、HDD は、4TB の 3 倍の 12TB HDD の容量単価は恐らく 2 倍くらいになるんじゃないだろうか。
昔は、RAID0 で複数 HDD をまとめて 1 ドライブ化したり高速化したりしたが、速度が必要な分は SSD を使うし、1 ドライブが大容量なので、ドライブ間をまたぐ必要もそんなに感じなくなった。冗長性のために RAID1 や 5〜 を使うこともあるが、小生は、複数 PC 間の手動ミラーで済ましていたり。そういう意味では、SATA 端子もマザーに沢山あるし、12TB の HDD より 4TB を 3 台 RAID もせずに内蔵していてもいいかも、とか思う。

それでも、12TB と聞くと欲しくなるのは、HDD の容量を気にしなくていい期間がかなり伸びるという魅力からだろうか。見返しもしないだろうに、テレビを録画したファイルや、ビデオカメラで撮影した動画ファイルを大量に溜め込んでいると、しょっちゅう 2〜3TB の HDD があふれる心配をしないといけない現状。12TB なら 1 年以上はそんな心配と無縁な気がする。それだけの価値がこの 6 万円という価格に見合うだろうか。

後は、故障も気になる。個人的には、Seagate さんの HDD は余り使ってないかな。WD が多いはず。それも気にしなくていいように、ぱっと4台買って、これまで溜め込んだ分を 1 台にまとめて、残り2台をミラーで使って、残り1台は予備、とか妄想しつつ…

アクションカメラ Q3H-2 で撮影した動画の編集

少しずつ作業していたら一週間以上経ってしまった。10/1 に撮影した動画がやっとまとめられた。たいしたことしてないのに時間と、GCE(Google Compute Engine)代がかかってしまった。一度ごっそり編集をやり直したりしたのもあり…

これまで息子とサイクリングというかヒルクライムというか、に行った際の動画を編集して残すのに、アクションカメラとして Apeman A66 を使ってきた。画質的にもう一歩かな、ということで、導入したのが Q3H-2 である。A66 の画像は、くっきりしていていいのだが、輪郭強調が強すぎる感がある。それに対し、今回の Q3H-2 は、4K(センサの実質解像度は 3K らしいが…)で録画できるし、ファームウェアの書き換えで、輪郭強調も 0 にできる。これが 3000円しないで買えるという…

今回の撮影の設定は、4K/30p で、スムージングや輪郭強調なしにした。2.7K/30p の方が無駄が少なそうだが、なぜか、4K/30p の方がビットレートが低く、microSD の容量の消費が少ないので。2.7K/30p の方は、15分間で 3GB 近く行くような。4K の方はその 2/3 くらい。3時間以上連続で録画できる A66 とは違って、Q3H-2 は、2 時間持たないので、折り返しの際にバッテリーを交換した。内蔵時計がリセットされないように、モバイルバッテリーで給電しつつバッテリーを交換するとか、ちょっと面倒。

今回も、チェストマウントの電動スタビライザー Zhiyun Smooth-Q でのトライ。ただ、行程の殆どが舗装されていない地面だったので、スピードも遅いし撮影動画も揺れが激しい。電動スタビライザーでは、この揺れはキャンセルできない。まぁ、この辺りが、昨日のワイヤーロープアイソレーターを作ろうと思った動機だったり。

編集は相変わらず、6 個のファイルを一つに繋いて、6 倍速にして、GPS でトラッキングする地図をオーバレイする。今回、途中で休憩したり遊んだりした部分が多くて、その部分をカットするのが結構面倒だったり。特に、一度カット編集した後に、素材の方の解像度を変えようとかすると、AVIUTL だとかなり面倒。拡張編集のエクスポート・インポートを活用したり。

一ついやらしかったのが、Q3H-2 が録画した MP4 ファイルが微妙におかしい点。AVIUTL で普通に開けないものがあったりする。読み込めても黒い画面が続くだけだったり。video container changer で、再度 mp4 に remux すると、一応 AVIUTL で読めるようになるが、数秒レベルで、飛んでしまう部分もあったり。あるファイルの総再生時間が短くなる。ちょっと古い microSD カードを使ったせいで、書き込みミスがあったのだろうか? 45 分を過ぎたあたりで顕著なので、熱が溜ったとか?

という感じで、なんとか動画ファイルを二つまとめた。Q3H-2 の 4K 録画に価値があるかどうかは微妙な所。2.7K でも、無駄が多い気がするので、最終は QHD の動画にすることにした。ただ、計算時間(=クラウドの使用料!)がかかるので、行きの動画はフル HD
で妥協だ。また、流石に輪郭強調無しは、ぼやっとした感があるので、AVIUTL でアンシャープマスクMT フィルタを掛けてみた。イメージセンサーはベイヤー配列ぽいし、カラー画像化する際にある程度のスムージング処理が入るので、多少、輪郭強調した方がいいのでは無いかと思ったり。

出来上がった動画は、思ったほどはくっきりしていないなぁ。4K はオーバースペックとしても、フル HD まで落とせば、それなりにくっきりすると予想していたのだが。山の中や木々の間で、そんなに明るくなくてシャッタースピードが落ちているせいもあるかな。止まっている時は多少くっきり見えることもあるか。それと、A66 より Q3H-2 は画角が狭くて、スピード感にも差があるように思う。2台目を買ったのは失敗だったかも。


YouTube の再圧縮がかかっていない元 mp4 はここからダウンロードもできるようにした(右上の方)が、結構でかい…(1GB程度)

アクションカメラ Q3H-2 で撮影した動画の編集

少しずつ作業していたら一週間以上経ってしまった。10/1 に撮影した動画がやっとまとめられた。たいしたことしてないのに時間と、GCE(Google Compute Engine)代がかかってしまった。一度ごっそり編集をやり直したりしたのもあり…

これまで息子とサイクリングというかヒルクライムというか、に行った際の動画を編集して残すのに、アクションカメラとして Apeman
A66 を使ってきた。画質的にもう一歩かな、ということで、導入したのが Q3H-2 である。A66 の画像は、くっきりしていていいのだが、輪郭強調が強すぎる感がある。それに対し、今回の Q3H-2 は、4K(センサの実質解像度は 3K らしいが…)で録画できるし、ファームウェアの書き換えで、輪郭強調も 0 にできる。これが 3000円しないで買えるという…

今回の撮影の設定は、4K/30p で、スムージングや輪郭強調なしにした。2.7K/30p の方が無駄が少なそうだが、なぜか、4K/30p の方がビットレートが低く、microSD の容量の消費が少ないので。2.7K/30p の方は、15分間で 3GB 近く行くような。4K の方はその 2/3 くらい。3時間以上連続で録画できる A66 とは違って、Q3H-2 は、2 時間持たないので、折り返しの際にバッテリーを交換した。内蔵時計がリセットされないように、モバイルバッテリーで給電しつつバッテリーを交換するとか、ちょっと面倒。

今回も、チェストマウントの電動スタビライザー Zhiyun Smooth-Q でのトライ。ただ、行程の殆どが舗装されていない地面だったので、スピードも遅いし撮影動画も揺れが激しい。電動スタビライザーでは、この揺れはキャンセルできない。まぁ、この辺りが、昨日のワイヤーロープアイソレーターを作ろうと思った動機だったり。

編集は相変わらず、6 個のファイルを一つに繋いて、6 倍速にして、GPS でトラッキングする地図をオーバレイする。今回、途中で休憩したり遊んだりした部分が多くて、その部分をカットするのが結構面倒だったり。特に、一度カット編集した後に、素材の方の解像度を変えようとかすると、AVIUTL だとかなり面倒。拡張編集のエクスポート・インポートを活用したり。

一ついやらしかったのが、Q3H-2 が録画した MP4 ファイルが微妙におかしい点。AVIUTL で普通に開けないものがあったりする。読み込めても黒い画面が続くだけだったり。video container changer で、再度 mp4 に remux すると、一応 AVIUTL で読めるようになるが、数秒レベルで、飛んでしまう部分もあったり。あるファイルの総再生時間が短くなる。ちょっと古い microSD カードを使ったせいで、書き込みミスがあったのだろうか? 45 分を過ぎたあたりで顕著なので、熱が溜ったとか?

という感じで、なんとか動画ファイルを二つまとめた。Q3H-2 の 4K 録画に価値があるかどうかは微妙な所。2.7K でも、無駄が多い気がするので、最終は QHD の動画にすることにした。ただ、計算時間(=クラウドの使用料!)がかかるので、行きの動画はフル HD
で妥協だ。また、流石に輪郭強調無しは、ぼやっとした感があるので、AVIUTL でアンシャープマスクMT フィルタを掛けてみた。イメージセンサーはベイヤー配列ぽいし、カラー画像化する際にある程度のスムージング処理が入るので、多少、輪郭強調した方がいいのでは無いかと思ったり。

出来上がった動画は、思ったほどはくっきりしていないなぁ。4K はオーバースペックとしても、フル HD まで落とせば、それなりにくっきりすると予想していたのだが。山の中や木々の間で、そんなに明るくなくてシャッタースピードが落ちているせいもあるかな。止まっている時は多少くっきり見えることもあるか。それと、A66 より Q3H-2 は画角が狭くて、スピード感にも差があるように思う。2台目を買ったのは失敗だったかも。


YouTube の再圧縮がかかっていない元 mp4 はここからダウンロードもできるようにした(右上の方)が、結構でかい…(1GB程度)

ワイヤーロープアイソレーター 自作してみた

某掲示板の電動ジンバルなスタビライザーのスレで、ワイヤーロープアイソレーターなるものを知った。電動ジンバルで、カメラの向きは、カメラを設置した土台(手で持っていても)の動きに関係なく、一定の方向を向くように制御される。カメラの向きの変化は微小でも、特に遠景は大きく移動するので、手ぶれ補正の効果は大きい。ただ、自転車のハンドルにジンバルを直付けとかすると色々問題が出る。特に、コスパの非常に高い電動ジンバル Zhiyun Smooth-Q だと気になる。

問題は、二つあって、一つは、衝撃でカメラの向きが変わってしまって、戻らなくなる現象が起こる問題。Smooth-Q にアクションカムを搭載した場合には、段差を越えると、衝撃でカメラが下の方を向いて戻らなくなる。手で、少し直してやると復帰はするのだが、段差ごとにそれはやってられない。もう1つは、動画上にも、段差の振動が写って、結構揺れる問題。遠景は揺れず、近くの方だけガタガタする感じになって、そこそこ見づらい。段差じゃなくても、微妙な地面の凹凸でも結構揺れる。

こういう振動や衝撃に対応するアイテムとして、ワイヤーロープ アイソレータというものがあった。数本の曲がったワイヤーで浮かせた状態でカメラを固定することにより、衝撃や振動をワイヤーが吸収して、カメラへの影響を減らすものだ。ドローンにカメラを搭載する場合、モーターによる振動がカメラに直接伝わらないように、ワイヤーロープアイソレータ を挟むことで、撮影画像の振動によるローリングシャッター歪み等、大幅に軽減できるようだ。

これまで、自転車のハンドルの衝撃を避けるため、Smooth-Q を自分の体にチェストマウントして撮影していたが、結構体を締めるのでなかなかに辛いし、見た目恥ずかしい。ハンドルに搭載できれば… ということで、ワイヤーロープアイソレータ を自作して試してみた。結論としては、まぁまぁな感じ。ハンドルの衝撃は、カメラまで伝わりにくくなっているが、多少は揺れる。にも関わらず、Smooth-Q 全体が結構ぶらぶら揺れて、多少撮影画像にもそれが現れてしまう。まぁ、ハンドルマウントでチェストマウント時に近い動画が撮れるので結果オーライと言うことにしよう。まだ、余り激しい状況には使ってないので、実際どこまで耐えられるのかわからないが…

さて、製作としては、ホームセンターと 100円ショップで材料を買い集めて、組み立てた。自転車のハンドルに固定するクランプ等は以前買ったのを流用したので、今回大きい出費は、三脚ネジの穴を開けるドリルの先端パーツだったりして。100円ショップで、自転車ブレーキ用のワイヤー 65cm 1.5mm径。ホームセンターで、円形の皿状のキャスター受け2枚と、ドリルの先端と、本当は微妙に違うが使えてしまう 1/4W のボルト・ナットセット、後は、ワイヤーを圧着するを購入した。キャスター受けにそれぞれ8箇所ワイヤーが通る穴を開けて、中心に三脚ネジ穴。ワイヤーを圧着するスリーブを購入。

キャスター受け2枚にワイヤーを通して、先端同士を圧着して固定し、Smooth-Q を固定するクランプと、ハンドルに固定するクランプの間を、ボルトやナットで固定した。Smooth-Q 固定クランプの、三脚ネジの長さが短くて、十分ナットが締められない(一応はしっかり締まってるがすぐ緩みそう)ので、いつもの面ファスナーテープでも固定した。

最初、ワイヤーの通し方を色々悩んだ。YouTube 等で検索して見つかる DIY 動画では、細かくワイヤーを何箇所も固定するものばかり。hirobon1023 の動画がそういうのを使わずに、DIY されているので、参考にしようとしたが、2枚のベースに蓋の形状のものを使っているのがうまい。ワイヤーが滑って、ベース同士が近づいてしまうことがない。小生が使ったキャスター受けは、ほぼ平面で、ワイヤーが滑って、それぞれが近づいてしまう。たまたま、一つの穴ごとに交互にワイヤーを通すと、ワイヤーの強度のお陰で、いい感じに近づくのが収まった。ただ、少しずつワイヤーがずれてきたりはする。接着剤等での固定が必要そう(まだ、強度の調整のため、固定してない…)。

後、一応 1mm径のワイヤーも購入したのだが、カメラ本体のみならともかく、Smooth-Q 全体を支えるには強度不足だった。1.5mm がマッチしているように思う。ただ、もう少し短くしようかな、とか思わなくもなく。

実際の物を作るのは難しいなぁ。

ワイヤーロープアイソレーター 自作してみた

掲示板の電動ジンバルなスタビライザーのスレで、ワイヤーロープアイソレーターなるものを知った。電動ジンバルで、カメラの向きは、カメラを設置した土台(手で持っていても)の動きに関係なく、一定の方向を向くように制御される。カメラの向きの変化は微小でも、特に遠景は大きく移動するので、手ぶれ補正の効果は大きい。ただ、自転車のハンドルにジンバルを直付けとかすると色々問題が出る。特に、コスパの非常に高い電動ジンバル Zhiyun Smooth-Q だと気になる。

問題は、二つあって、一つは、衝撃でカメラの向きが変わってしまって、戻らなくなる現象が起こる問題。Smooth-Q にアクションカムを搭載した場合には、段差を越えると、衝撃でカメラが下の方を向いて戻らなくなる。手で、少し直してやると復帰はするのだが、段差ごとにそれはやってられない。もう1つは、動画上にも、段差の振動が写って、結構揺れる問題。遠景は揺れず、近くの方だけガタガタする感じになって、そこそこ見づらい。段差じゃなくても、微妙な地面の凹凸でも結構揺れる。

こういう振動や衝撃に対応するアイテムとして、ワイヤーロープ アイソレータというものがあった。数本の曲がったワイヤーで浮かせた状態でカメラを固定することにより、衝撃や振動をワイヤーが吸収して、カメラへの影響を減らすものだ。ドローンにカメラを搭載する場合、モーターによる振動がカメラに直接伝わらないように、ワイヤーロープアイソレータ を挟むことで、撮影画像の振動によるローリングシャッター歪み等、大幅に軽減できるようだ。

これまで、自転車のハンドルの衝撃を避けるため、Smooth-Q を自分の体にチェストマウントして撮影していたが、結構体を締めるのでなかなかに辛いし、見た目恥ずかしい。ハンドルに搭載できれば… ということで、ワイヤーロープアイソレータ を自作して試してみた。結論としては、まぁまぁな感じ。ハンドルの衝撃は、カメラまで伝わりにくくなっているが、多少は揺れる。にも関わらず、Smooth-Q 全体が結構ぶらぶら揺れて、多少撮影画像にもそれが現れてしまう。まぁ、ハンドルマウントでチェストマウント時に近い動画が撮れるので結果オーライと言うことにしよう。まだ、余り激しい状況には使ってないので、実際どこまで耐えられるのかわからないが…

さて、製作としては、ホームセンターと 100円ショップで材料を買い集めて、組み立てた。自転車のハンドルに固定するクランプ等は以前買ったのを流用したので、今回大きい出費は、三脚ネジの穴を開けるドリルの先端パーツだったりして。100円ショップで、自転車ブレーキ用のワイヤー 65cm 1.5mm径。ホームセンターで、円形の皿状のキャスター受け2枚と、ドリルの先端と、本当は微妙に違うが使えてしまう 1/4W のボルト・ナットセット、後は、ワイヤーを圧着するを購入した。キャスター受けにそれぞれ8箇所ワイヤーが通る穴を開けて、中心に三脚ネジ穴。ワイヤーを圧着するスリーブを購入。

キャスター受け2枚にワイヤーを通して、先端同士を圧着して固定し、Smooth-Q を固定するクランプと、ハンドルに固定するクランプの間を、ボルトやナットで固定した。Smooth-Q 固定クランプの、三脚ネジの長さが短くて、十分ナットが締められない(一応はしっかり締まってるがすぐ緩みそう)ので、いつもの面ファスナーテープでも固定した。

最初、ワイヤーの通し方を色々悩んだ。YouTube 等で検索して見つかる DIY 動画では、細かくワイヤーを何箇所も固定するものばかり。hirobon1023 の動画がそういうのを使わずに、DIY されているので、参考にしようとしたが、2枚のベースに蓋の形状のものを使っているのがうまい。ワイヤーが滑って、ベース同士が近づいてしまうことがない。小生が使ったキャスター受けは、ほぼ平面で、ワイヤーが滑って、それぞれが近づいてしまう。たまたま、一つの穴ごとに交互にワイヤーを通すと、ワイヤーの強度のお陰で、いい感じに近づくのが収まった。ただ、少しずつワイヤーがずれてきたりはする。接着剤等での固定が必要そう(まだ、強度の調整のため、固定してない…)。

後、一応 1mm径のワイヤーも購入したのだが、カメラ本体のみならともかく、Smooth-Q 全体を支えるには強度不足だった。1.5mm がマッチしているように思う。ただ、もう少し短くしようかな、とか思わなくもなく。

実際の物を作るのは難しいなぁ。

ELECOM ビデオカメラに直結できるポータブル HDD ELP-EDVUBKシリーズ

Impress さんの記事。4K 動画が保存できる、とか書いてあるのを見て、撮影動画をリアルタイムに HDD に録画できるものだと思って、世の中進んでるなぁ、と思ったのだが、そうではなくて、内蔵メモリや SD カードに保存した録画データを、PC を使わず HDD にコピーできる、という機能のようだ。

まぁ、それでも、小生の使っているカメラにそういう機能は無くて、対応機種を見ようと思ったのだが、ソニーJVCパナソニックのカメラが対応していると書きつつ、対応機種一覧の PDF に、そもそもこの機種は無いし、ソニーのカメラは書いてないし、まだ正式には発表されていない? ただ、2013 年頃のカメラでも、HDD にバックアップを取る機能があったりして、小生が知らなかっただけっぽい。情弱。小生が使っているビデオカメラ SONY HDR-CX590V も、2013 年 1 月発売だった。まだ対応してないころだったのかな。

昔は、DVD-R や AVCHD ディスクが、ドライブをカメラ(というか、ドック)に接続すると、PC レスで直接作成できるものもあったが、今や、HDD を直接つなげた方が、色々と便利かもしれない。SD カードも容量が増えてくると、ついつい撮りだめてしまって、いざというときバックアップを取ったか覚えて無くて、古いのを消すのに躊躇したりして困る。

1~2TB あれば、余裕だなぁ、と思いつつ、4K 60p で撮影するようになると、あっという間に埋まってしまったりするのだろうか。技術の進歩も、あれば使ってしまう…の前には無力かも。