パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ELECOM ビデオカメラに直結できるポータブル HDD ELP-EDVUBKシリーズ

Impress さんの記事。4K 動画が保存できる、とか書いてあるのを見て、撮影動画をリアルタイムに HDD に録画できるものだと思って、世の中進んでるなぁ、と思ったのだが、そうではなくて、内蔵メモリや SD カードに保存した録画データを、PC を使わず HDD にコピーできる、という機能のようだ。

まぁ、それでも、小生の使っているカメラにそういう機能は無くて、対応機種を見ようと思ったのだが、ソニーJVCパナソニックのカメラが対応していると書きつつ、対応機種一覧の PDF に、そもそもこの機種は無いし、ソニーのカメラは書いてないし、まだ正式には発表されていない? ただ、2013 年頃のカメラでも、HDD にバックアップを取る機能があったりして、小生が知らなかっただけっぽい。情弱。小生が使っているビデオカメラ SONY HDR-CX590V も、2013 年 1 月発売だった。まだ対応してないころだったのかな。

昔は、DVD-R や AVCHD ディスクが、ドライブをカメラ(というか、ドック)に接続すると、PC レスで直接作成できるものもあったが、今や、HDD を直接つなげた方が、色々と便利かもしれない。SD カードも容量が増えてくると、ついつい撮りだめてしまって、いざというときバックアップを取ったか覚えて無くて、古いのを消すのに躊躇したりして困る。

1〜2TB あれば、余裕だなぁ、と思いつつ、4K 60p で撮影するようになると、あっという間に埋まってしまったりするのだろうか。技術の進歩も、あれば使ってしまう…の前には無力かも。

アクションカメラ Q3H-2 ファームウェア改造 つづき

最近ずっと、残念画質のアクションカメラ Q3H-2 のファームウェアを改造して、多少ともその能力を引き出すべく、ちょっと研究している。

海外のアクションカメラの掲示板を見ていると、imx179s.ko を改造した話が色々でているが、IDA pro という、逆アセンブルもできるツールを使っているらしい。プロ用のソフトらしく、結構なお値段。こんな激安アクションカメラだけでなく、Windows のソフト等の解析もできる。無償の試用版もあるのだが、x86 のバイナリに対応しているのみで、アクションカメラの ARM には対応せず。ちなみに、カメラの OS は Android の派生したものらしい(Camdroid?)。

掲示板で、輪郭強調とスムージング処理のパラメータは、imx179s.ko の中にあるという情報を元に、なんとか解析できないか調査してみた。軽くテキストエディタで開くと、最初に ELF の文字が。ELF のファイルフォーマットで入っているらしい。ELF ファイルの中身を解析するのに、Linux の objdump というプログラムが使えるとか。ということで、とりあえず中身の構造を見せてくれる objdump -x imx179s.ko をやってみたら、それらしい出力が得られた。拙宅の自宅サーバーの CentOS だと、バージョンが古くて objdump が対応していないファイル、とか言ってきたので、別の Linux PC を使ったりで結構手間がかかったり。

それはさておき、海外の掲示板に、ちょうど imx179s.ko を IDA で解析しているところの画面キャプチャが投稿されていて、輪郭強調等のパラメータの場所のラベルが載っていた。"imx179s_4k_v3_isp_iso_settings" というのが 4K や 2.7K 録画の際のパラメータらしい。.data セクションの中にあって、objdump -x の結果から、.data 内の位置がわかる(00051d38 とか)。それと、.data 自体の開始位置(File off)も、objdump の最初の方から拾って、足し合わせれば、ファイルの先頭からの位置がわかった。

後は、適当なバイナリエディタ(小生は Stirling)を使って、該当部分を書き換えれば良い。imx179s_4k_v3_isp_iso_settings は、256バイトずつ 6 セット並んでいる。ISO 100, 200, 400, 800, 1600, 3200 に対するもの。ISO 値を上げると、ノイズが増えたり、特性も変わるので、画像処理のパラメータを変えるのだろう。

問題は、パラメーターをどう変えれば、いいか、という所。実は、未だにどれをどの値にしたらいいのかは。わからない。手元のカメラに多分使わないファイル"squashfs-root\etc\hawkview\ov4689_sdv\isp_iso_param.ini"があって、その中に少しパラメータの情報があるが、ほとんどこれだけではわからず。

実際、色々いじりながら、ファームウェアを書き換えて試すしか無い。1 バイト書き換えるだけでも、imx179s.ko 書き換え → 2-system.img にパック → full_img.fex にパック → makeimag でパック → PhoenixSuit でカメラにファームウェア全体に書き戻し、という面倒な作業をしないといけない。フラッシュメモリもどれくらい書き換えても問題ないか不安だったりしつつ書き換える。

実は、海外の掲示板では、内蔵フラッシュに書き込むシステムの一部を、microSD カードの方へ持ってくる方法も開発されている。これを使わせてもらうのが良さそうだが、こっちにはトライしていない。やってみるべきか。

つづく…

 

アクションカメラ Q3H-2 ファームウェア改造 つづき

最近ずっと、残念画質のアクションカメラ Q3H-2 のファームウェアを改造して、多少ともその能力を引き出すべく、ちょっと研究している。

海外のアクションカメラの掲示板を見ていると、imx179s.ko を改造した話が色々でているが、IDA pro という、逆アセンブルもできるツールを使っているらしい。プロ用のソフトらしく、結構なお値段。こんな激安アクションカメラだけでなく、Windows のソフト等の解析もできる。無償の試用版もあるのだが、x86 のバイナリに対応しているのみで、アクションカメラの ARM には対応せず。ちなみに、カメラの OS は Android の派生したものらしい(Camdroid?)。

掲示板で、輪郭強調とスムージング処理のパラメータは、imx179s.ko の中にあるという情報を元に、なんとか解析できないか調査してみた。軽くテキストエディタで開くと、最初に ELF の文字が。ELF のファイルフォーマットで入っているらしい。ELF ファイルの中身を解析するのに、Linux の objdump というプログラムが使えるとか。ということで、とりあえず中身の構造を見せてくれる objdump -x imx179s.ko をやってみたら、それらしい出力が得られた。拙宅の自宅サーバーの CentOS だと、バージョンが古くて objdump が対応していないファイル、とか言ってきたので、別の Linux PC を使ったりで結構手間がかかったり。

それはさておき、海外の掲示板に、ちょうど imx179s.ko を IDA で解析しているところの画面キャプチャが投稿されていて、輪郭強調等のパラメータの場所のラベルが載っていた。"imx179s_4k_v3_isp_iso_settings" というのが 4K や 2.7K 録画の際のパラメータらしい。.data セクションの中にあって、objdump -x の結果から、.data 内の位置がわかる(00051d38 とか)。それと、.data 自体の開始位置(File off)も、objdump の最初の方から拾って、足し合わせれば、ファイルの先頭からの位置がわかった。

後は、適当なバイナリエディタ(小生は Stirling)を使って、該当部分を書き換えれば良い。imx179s_4k_v3_isp_iso_settings は、256バイトずつ 6 セット並んでいる。ISO 100, 200, 400, 800, 1600, 3200 に対するもの。ISO 値を上げると、ノイズが増えたり、特性も変わるので、画像処理のパラメータを変えるのだろう。

問題は、パラメーターをどう変えれば、いいか、という所。実は、未だにどれをどの値にしたらいいのかは。わからない。手元のカメラに多分使わないファイル"squashfs-root\etc\hawkview\ov4689_sdv\isp_iso_param.ini"があって、その中に少しパラメータの情報があるが、ほとんどこれだけではわからず。

実際、色々いじりながら、ファームウェアを書き換えて試すしか無い。1 バイト書き換えるだけでも、imx179s.ko 書き換え → 2-system.img にパック → full_img.fex にパック → makeimag でパック → PhoenixSuit でカメラにファームウェア全体に書き戻し、という面倒な作業をしないといけない。フラッシュメモリもどれくらい書き換えても問題ないか不安だったりしつつ書き換える。

実は、海外の掲示板では、内蔵フラッシュに書き込むシステムの一部を、microSD カードの方へ持ってくる方法も開発されている。これを使わせてもらうのが良さそうだが、こっちにはトライしていない。やってみるべきか。

つづく…

Google Home シリーズ 発表

Impress さんの記事。最近、スマートスピーカーが各社から発表されていて、この Google Home シリーズの one of them ではあるのだが、日頃から Google さんの音声入力を使っている小生としては、そこそこ気になる製品である。

mini だと 6,000円くらいという低価格もなかなかに魅力的である。大きさ感が最初はわからなかったが、動画をみると、mini じゃない方はそこそこの大きさがあるのがわかる。まぁ、電源もいることだし、食卓にずっと置いておくには難しいか(拙宅のテーブルは家族5人用にしては小さいので…)。mini も、威圧感はかなり軽減されるが、底面積的には、余り減らないような。ましてや最上位機種の Max は拙宅には居場所は無さそう。テレビのスピーカー代わりにも使えるならありだが… 電源は、モバイルバッテリーを使えばいいか。

実際に使ってみるとどんな感じなのかは、買ってみないとわから無さそう。電源を入れたり切ったりするのではなく、常に聞き耳を立てているのが、非常に魅力的だが、プライバシーの点からは危険性も高い。かなりの通信をするらしいのだが、音声認識は、クラウドの方でやっていたりするのだろうか。あの大きさの中で高度な音声認識ができるのならいいのだが。

音声の受け答えだけでなく、画像で答えて欲しい事も色々ありそうだが、その辺りは Google Home シリーズでは厳しそうか。テレビのスイッチとか入れて表示させるのもできそうではあるが、テレビって立ち上がりが遅いしな。

次世代の Google Home は、LED プロジェクタ搭載で、机の上とか、壁や天井を適当に狙って投影してくれるといいなぁ。

Google Home シリーズ 発表

Impress さんの記事。最近、スマートスピーカーが各社から発表されていて、この Google Home シリーズの one of them ではあるのだが、日頃から Google さんの音声入力を使っている小生としては、そこそこ気になる製品である。

mini だと 6,000円くらいという低価格もなかなかに魅力的である。大きさ感が最初はわからなかったが、動画をみると、mini じゃない方はそこそこの大きさがあるのがわかる。まぁ、電源もいることだし、食卓にずっと置いておくには難しいか(拙宅のテーブルは家族5人用にしては小さいので…)。mini も、威圧感はかなり軽減されるが、底面積的には、余り減らないような。ましてや最上位機種の Max は拙宅には居場所は無さそう。テレビのスピーカー代わりにも使えるならありだが… 電源は、モバイルバッテリーを使えばいいか。

実際に使ってみるとどんな感じなのかは、買ってみないとわから無さそう。電源を入れたり切ったりするのではなく、常に聞き耳を立てているのが、非常に魅力的だが、プライバシーの点からは危険性も高い。かなりの通信をするらしいのだが、音声認識は、クラウドの方でやっていたりするのだろうか。あの大きさの中で高度な音声認識ができるのならいいのだが。

音声の受け答えだけでなく、画像で答えて欲しい事も色々ありそうだが、その辺りは Google Home シリーズでは厳しそうか。テレビのスイッチとか入れて表示させるのもできそうではあるが、テレビって立ち上がりが遅いしな。

次世代の Google Home は、LED プロジェクタ搭載で、机の上とか、壁や天井を適当に狙って投影してくれるといいなぁ。

Amazon Prime Reading 日本でスタート

Engadget さんの記事。きょう気付いたらいきなり始まっていた Amazon の新しいサービス。プライム会員なら、特定の書籍が読み放題というありがたいもの。小生もプライム会員なので、この恩恵にあずかれる。

とりあえずコミックスは、192 冊あるようだ。まぁ、有料の Unlimited に比べると、ほんのお試しレベルだが、結構厳選されていて、全部では無いが、読んでみたいものも結構あって、かなり時間は持っていかれそうな。ただし、複数巻のものも、最終巻まで読み放題ではなくて、途中から Unlimited で読み放題になって、最終的には、Unlimited 対象外になるシリーズもあるようだ(インベスター Z とか)。最初の 3 冊だけ無料で読めるとか、au のサービスや、無料マンガアプリ等と同じ感じ。

雑誌もあるが、これは新刊が出たら追加されていくのだろうか。DOS/V POWER REPORT とか、興味深いタイトルの記事があったら読んでみたいかな。

ということで、実態としては新サービスというより、他の無料で読める系のサービスと同様なのかな、という印象。今の所、Prime 会員の特権、的な印象は受けなかったり。今後、化けるかもしれないので要注意ではある。

既存の Prime Video の方は、結構作品数も多くて、非常にありがたい(まぁ、観る時間はほとんど取れないのだが)。ただ、追加される作品も多いのだが、消えていく作品もそこそこあるようだ。現在放送中の番組を同時に配信していたりもする。自分でテレビを録画して手元に置いておくコレクションは、今後はこういうサービスで、必要無くなると思っていたのだが、なかなかそうも以下なさそう。他社の有料サービスに色々はいっておけばいいのだろうか。

はてさて。

Amazon Prime Reading 日本でスタート

Engadget さんの記事。きょう気付いたらいきなり始まっていた Amazon の新しいサービス。プライム会員なら、特定の書籍が読み放題というありがたいもの。小生もプライム会員なので、この恩恵にあずかれる。

とりあえずコミックスは、192 冊あるようだ。まぁ、有料の Unlimited に比べると、ほんのお試しレベルだが、結構厳選されていて、全部では無いが、読んでみたいものも結構あって、かなり時間は持っていかれそうな。ただし、複数巻のものも、最終巻まで読み放題ではなくて、途中から Unlimited で読み放題になって、最終的には、Unlimited 対象外になるシリーズもあるようだ(インベスター Z とか)。最初の 3 冊だけ無料で読めるとか、au のサービスや、無料マンガアプリ等と同じ感じ。

雑誌もあるが、これは新刊が出たら追加されていくのだろうか。DOS/V POWER REPORT とか、興味深いタイトルの記事があったら読んでみたいかな。

ということで、実態としては新サービスというより、他の無料で読める系のサービスと同様なのかな、という印象。今の所、Prime 会員の特権、的な印象は受けなかったり。今後、化けるかもしれないので要注意ではある。

既存の Prime Video の方は、結構作品数も多くて、非常にありがたい(まぁ、観る時間はほとんど取れないのだが)。ただ、追加される作品も多いのだが、消えていく作品もそこそこあるようだ。現在放送中の番組を同時に配信していたりもする。自分でテレビを録画して手元に置いておくコレクションは、今後はこういうサービスで、必要無くなると思っていたのだが、なかなかそうも以下なさそう。他社の有料サービスに色々はいっておけばいいのだろうか。

はてさて。