パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

YouTube で高画質な動画を公開するには… なかなか難しい

最近、アクションカメラで撮影した自転車動画を YouTube にアップロードしたりしているが、公開される動画の画質の劣化が気になったので、少し改善の方法が無いか試してみた。結論的には、工夫と手間の分、改善は無きにしもあらずだが、満足行くレベルか、というと微妙かも。基本、ネット配信なので、通信量等考えたら、画質にはこだわるな、ということかも。

さて、今回試したのは、フル HD で撮影された動画から、WQHD(2560x1440ピクセル)に拡大した動画を作って、それを YouTube にアップロードして、それをベースに色々する、という実験である。WQHD にするついでに 30fps だった元動画を 60fps に倍速化もしてみた。

一つわかったのは、WQHD 60fps の動画は、再生する際、最大画質で、WQHD 30fps になる、ということ。ただし、1080p なら 60 fps で再生可能だ。WQHD 60fps での再生には、まだ対応していないということか。また、ビットレートとしては、およそ 10Mbps 程度。WQHD の解像度で 10Mbps は少し足りない感はあるが、もとのフル HD からの劣化という点では、まあまあ抑えられている。

次に、その動画に手ぶれ補正(スタビライズ)を掛けてみた。すると、その結果の動画の最高画質は 1080p60 だった。WQHD には対応していないのかな。かつビットレートが 5Mbps 程度まで下がった。ブロックノイズが目立つのが残念な画質。ただ、滑らかな再生は、さすが 60fps という感じで気持ち良い。

ということで、今回の実験の結論としては、手ぶれ補正をかけると、1080p60 が最高解像度で、ビットレートも低めになってしまう。WQHD アップロードで、手ぶれ補正をしなければ、WQHD 10Mbps で再生できる。

そういえば、ブラウザに h264ify を入れていたのを思い出した。別のコーデックなら、もっと画質の高い再生ができるのではないかと。試してみると Webm でも再生もできるっぽい。Webm(VP9 Vorbis)だと、1440p60 で 13Mbps 程度で再生できるようだ。そこそこ高画質と言えよう。WQHD で 60fps も維持されるし。

手ぶれ補正を掛けた方は、5Mbps で画質も H264 と変わらない印象(より悪いかも)。YouTube の手ぶれ補正が鬼門だなぁ。

YouTube で高画質な動画を公開するには… なかなか難しい

最近、アクションカメラで撮影した自転車動画を YouTube にアップロードしたりしているが、公開される動画の画質の劣化が気になったので、少し改善の方法が無いか試してみた。結論的には、工夫と手間の分、改善は無きにしもあらずだが、満足行くレベルか、というと微妙かも。基本、ネット配信なので、通信料等考えたら、画質にはこだわるな、ということかも。

さて、今回試したのは、フル HD で撮影された動画から、WQHD(2560x1440ピクセル)に拡大した動画を作って、それを YouTube にアップロードして、それをベースに色々する、という実験である。WQHD にするついでに 30fps だった元動画を 60fps に倍速化もしてみた。

一つわかったのは、WQHD 60fps の動画は、再生する際、最大画質で、WQHD 30fps になる、ということ。ただし、1080p なら 60 fps で再生可能だ。WQHD 60fps での再生には、まだ対応していないということか。また、ビットレートとしては、およそ 10Mbps 程度。WQHD の解像度で 10Mbps は少し足りない感はあるが、もとのフル HD からの劣化という点では、まあまあ抑えられている。

次に、その動画に手ぶれ補正(スタビライズ)を掛けてみた。すると、その結果の動画の最高画質は 1080p60 だった。WQHD には対応していないのかな。かつビットレートが 5Mbps 程度まで下がった。ブロックノイズが目立つのが残念な画質。ただ、滑らかな再生は、さすが 60fps という感じで気持ち良い。

ということで、今回の実験の結論としては、手ぶれ補正をかけると、1080p60 が最高解像度で、ビットレートも低めになってしまう。WQHD アップロードで、手ぶれ補正をしなければ、WQHD 10Mbps で再生できる。

そういえば、ブラウザに h264ify を入れていたのを思い出した。別のコーデックなら、もっと画質の高い再生ができるのではないかと。試してみると Webm でも再生もできるっぽい。Webm(VP9 Vorbis)だと、1440p60 で 13Mbps 程度で再生できるようだ。そこそこ高画質と言えよう。WQHD で 60fps も維持されるし。

手ぶれ補正を掛けた方は、5Mbps で画質も H264 と変わらない印象(より悪いかも)。YouTube の手ぶれ補正が鬼門だなぁ。

アクションカメラで自転車撮影

いつものように先日山道を走った動画YouTube で加工してみた。カット編集と手ぶれ補正(スタビライズ)と、4倍速化。一応 1080p30 の元動画を加工したものw、1080p30 で再生できるのだが、4.3Mbps くらいで、結構ブロックノイズが目立つ動画になってしまっている。ただでさえ、手ぶれ補正で拡大されてしまうので画像が眠くなりがちな上に、この低ビットレートだと、残念感がある。4000円未満のカメラとは言え、もう少し画質は良いのだが。

手元で、無理やり 4K に引き伸ばした動画を作って、それをアップロードして加工すれば、もっと高画質な結果が得られるのだろうか。まぁ、あんまり YouTube さんに負荷をかけるのもどうかという気はする。

もう少し画質良く動画加工ができないかと、調べてみると、フリーなソフトでは Microsoftムービーメーカー2012 の手ぶれ補正の評判がいいようだ。ということで、試してみたのだが、素材が悪いのか操作が悪いのか、うまく手ぶれ補正(とローリングシャッター歪除去)が上手くいかない感があった。超広角の歪んだ動画にはマッチしていないのかもしれない。商用ソフトだと Mercalli V4 SAL+ というのがあって、その効果はかなり素晴らしいのだが、4万円以上するのは、ちょっと手が届かないな。4 万円あるんだったら、ジンバル買ってしまいそう。

Amazon って、ある商品を買うと、同じカテゴリの商品をおすすめしてくる(普通一つ買ったら、同じようなものは買わない可能性は高いと思うのだが…)。今回オススメの中にあった


は、ちょっと Apeman A66 を買ったのを後悔してしまいそうな商品だった。4K Wifi 対応で、ケースとバッテリーがもう1つ追加で、5,280円。千円ちょっとの値段差で、ここまでとは。小物も同様に色々付いているし、画面も 2 インチで大きい。充電器も付いている(個人的にはいらないが)。評価も高いし、これはちょっと早まった感強し。

まぁいいか。今のところバッテリーで困ったことも無いし。と悔しさをごまかしつつ。

 

アクションカメラで自転車撮影

いつものように先日山道を走った動画YouTube で加工してみた。カット編集と手ぶれ補正(スタビライズ)と、4倍速化。一応 1080p30 の元動画を加工したものw、1080p30 で再生できるのだが、4.3Mbps くらいで、結構ブロックノイズが目立つ動画になってしまっている。ただでさえ、手ぶれ補正で拡大されてしまうので画像が眠くなりがちな上に、この低ビットレートだと、残念感がある。4000円未満のカメラとは言え、もう少し画質は良いのだが。

手元で、無理やり 4K に引き伸ばした動画を作って、それをアップロードして加工すれば、もっと高画質な結果が得られるのだろうか。まぁ、あんまり YouTube さんに負荷をかけるのもどうかという気はする。

もう少し画質良く動画加工ができないかと、調べてみると、フリーなソフトでは Microsoftムービーメーカー2012 の手ぶれ補正の評判がいいようだ。ということで、試してみたのだが、素材が悪いのか操作が悪いのか、うまく手ぶれ補正(とローリングシャッター歪除去)が上手くいかない感があった。超広角の歪んだ動画にはマッチしていないのかもしれない。商用ソフトだと Mercalli V4 SAL+ というのがあって、その効果はかなり素晴らしいのだが、4万円以上するのは、ちょっと手が届かないな。4 万円あるんだったら、ジンバル買ってしまいそう。

Amazon って、ある商品を買うと、同じカテゴリの商品をおすすめしてくる(普通一つ買ったら、同じようなものは買わない可能性は高いと思うのだが…)。今回オススメの中にあった

は、ちょっと Apeman A66 を買ったのを後悔してしまいそうな商品だった。4K Wifi 対応で、ケースとバッテリーがもう1つ追加で、5,280円。千円ちょっとの値段差で、ここまでとは。小物も同様に色々付いているし、画面も 2 インチで大きい。充電器も付いている(個人的にはいらないが)。評価も高いし、これはちょっと早まった感強し。

まぁいいか。今のところバッテリーで困ったことも無いし。と悔しさをごまかしつつ。

Intel USB スティック AI アクセラレータ 「Movidius Neural Compute Stick」

Impress さんの記事Intel さんもなかなかおもしろそうな製品を出してくる。USB に挿すだけで、AI の推論を高速化することができるとのこと。

1W で 100GFLOPS ということだが、実際何 W まで 1 本のスティックでいけるのかは書いてないが、邪推しなければ、1 本で 1 W ということか。USB3.0 自体は、その数倍は供給できそうなので、もっとパワーが出そうだが、4本のこの Movidius を、一つの USB ハブぽいものに挿している写真もあるので、そんな所か。

最新の NVidia GPU GV100 では、Tensor Core を搭載して、120T Tensor FLOPS だそうなので、流石にそれと比べるとあまりにも非力ではある。1000 倍くらい違う。また、Google の TPU も、4チップで 180TFLOPS というレベル。まぁ、目的として、DNN(Deep Neural Network)の学習に使うのではなくて、Movious は、その学習結果を利用する推論段階で使うもの、とするなら、小粒でもぴりりと辛い山椒の粒的役割は果たせそう。

TPU もそうだが、より詳細な内部構造的な情報は出ていないのだろうか。USB 3.0 接続ということで、余り大量のデータを PC 側とやり取りするのも効率が悪いので、データをまとめて送ってまとめて結果を取り出す、か、ストリーム的にデータを流し込みつつ取り出すような使い方をするのだろうか。余り、バッファとなるメモリをたくさんは積んで無さそうなので、後者の可能性が高いかな。

能力的に、どれくらいの層数とノード数の DNN がどのくらい時間で処理できるのか、もっというと、どういうアプリケーションが動かせるのか、という情報がほしいところだ。HD 解像度で、10個の顔検出が n fps でできる、みたいな。

将来的には、Pepper 君のような家庭用ロボットを一時的に知能アップしたい場合に、こういうスティックを背中にたくさん挿してパワーアップする、みたいな時代がくるのだろうか。新型のスティックが出たら、入れ替えるだけで知能アップできるなら、ロボットが陳腐化しなくていいかも。

はてさて。

Intel USB スティック AI アクセラレータ 「Movidius Neural Compute Stick」

Impress さんの記事Intel さんもなかなかおもしろそうな製品を出してくる。USB に挿すだけで、AI の推論を高速化することができるとのこと。

1W で 100GFLOPS ということだが、実際何 W まで 1 本のスティックでいけるのかは書いてないが、邪推しなければ、1 本で 1 W ということか。USB3.0 自体は、その数倍は供給できそうなので、もっとパワーが出そうだが、4本のこの Movidius を、一つの USB ハブぽいものに挿している写真もあるので、そんな所か。

最新の NVidia GPU GV100 では、Tensor Core を搭載して、120T Tensor FLOPS だそうなので、流石にそれと比べるとあまりにも非力ではある。1000 倍くらい違う。また、Google の TPU も、4チップで 180TFLOPS というレベル。まぁ、目的として、DNN(Deep Neural Network)の学習に使うのではなくて、Movious は、その学習結果を利用する推論段階で使うもの、とするなら、小粒でもぴりりと辛い山椒の粒的役割は果たせそう。

TPU もそうだが、より詳細な内部構造的な情報は出ていないのだろうか。USB 3.0 接続ということで、余り大量のデータを PC 側とやり取りするのも効率が悪いので、データをまとめて送ってまとめて結果を取り出す、か、ストリーム的にデータを流し込みつつ取り出すような使い方をするのだろうか。余り、バッファとなるメモリをたくさんは積んで無さそうなので、後者の可能性が高いかな。

能力的に、どれくらいの層数とノード数の DNN がどのくらい時間で処理できるのか、もっというと、どういうアプリケーションが動かせるのか、という情報がほしいところだ。HD 解像度で、10個の顔検出が n fps でできる、みたいな。

将来的には、Pepper 君のような家庭用ロボットを一時的に知能アップしたい場合に、こういうスティックを背中にたくさん挿してパワーアップする、みたいな時代がくるのだろうか。新型のスティックが出たら、入れ替えるだけで知能アップできるなら、ロボットが陳腐化しなくていいかも。

はてさて。

アクションカメラ Apeman A66 諸々

今日も曇り空で直射日光も無さそうなので、山道を自転車で走ってみた。今回は、防水ケースを使って、チェストマウントハーネスに固定してみた。画面の角に多少のケラレの黒い影が見える。かなりの広角レンズなので仕方ないのだろうか。後、連結する脚パーツがイマイチだったのか、カメラの仰角が少し下向きだったのが残念。自転車に乗っている際は、結構上向き(立っている状態で)しないといけないのだが、もうちょっと角度が足りなかったか。

画質も文句を言ったらキリが無いし、このカメラでとりあえずは十分だろう。それに結構色々買っていたりしなくもないし。チェストマウントのハーネスは、


を購入した。1000円程度で、ヘッドマウントとチェストマウントのベルトが手に入る。ヘッドの方はまだ使っていない。なんとなく恥ずかしくて。チェストの方は、とりあえず使えているのだが、ベルトがゴム入りで伸縮性があるのはいいのだが、少し緩い気がする。自転車で段差を越える際にカメラが結構揺れる。もう少ししっかりしたベルトがいいように思うが、体にきついのだろうか。

もう1つ、使った初日に壊れてしまった、ネックレスタイプのスマホホルダ。


これのスマホを固定する部分が、上記チェストマウント等のパーツと組み合わせられる形になっている。首に固定する部分は壊れて使えなくなったが、スマホ固定部は色々と使えそう。

後、自転車のハンドルにスマホを固定する


も、この値段の割には、そこそこ丈夫で、しっかりスマホを固定できる。しっかり過ぎて衝撃がスマホに伝わっていないかは多少気になるが。一応、一部振動吸収ゴムな

を挟んでいるが、効果があるのかは微妙。かなりかっちりスマホを締め付けるので。

と、1000円以下の部材だけで色々試してみている。とは言え、四つ合わせれば 4000円近くになるわけだが。カメラ本体並みだなぁ。

普段のレンズ保護用に、紙でキャップを作った。何かがぶつからなければいいだろう、程度だが。