パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

飯塚里志氏のニューラルネットによる画像補完 論文

早稲田大の飯塚氏のページ。技術的に難しいことはわからないが、結果の画像を見るとかなりのインパクトがある研究。人の顔の補完例なんて、顔の目鼻口のパーツがほとんど消されているものを補完している。流石に、もともとの画像とは違う人になっているのだろうが、不自然さの無い画像になっているのが素晴らしい。

大域的な整合性と局所的な整合性の両方の評価が高くなるように学習しているそうな。ただ、これってどこが凄いのだろうか。ニューラルネットの構造というか仕組みが凄いのだろうか。それとも学習に使ったデータが凄いのだろうか。もしかすると、整合性の評価値の計算方法が凄いのだろうか… 難しいなぁ。

物体除去、というのも、結果としてはうまくいっているような画像になっているが、それは正しいのだろうか。除去した物体を学習していたら、オリジナルと同じような物体が復活することもあり得る? 水面にアヒルが浮いている画像ばかり学習させたら、水面上の穴を補完したらアヒルが出てくるとか無いのかな。目的に応じた適切なサンプルを学習させないといけないとかなんだろうか。

整合性ってものがキーポイントな気がしてきた。具体的にはなんなのだろう… 最近機械学習が流行っているが、ほとんど理解していないのはちょっと時代についていけてないかも。ちゃんと勉強するかなぁ。

飯塚里志氏のニューラルネットによる画像補完 論文

早稲田大の飯塚氏のページ。技術的に難しいことはわからないが、結果の画像を見るとかなりのインパクトがある研究。人の顔の補完例なんて、顔の目鼻口のパーツがほとんど消されているものを補完している。流石に、もともとの画像とは違う人になっているのだろうが、不自然さの無い画像になっているのが素晴らしい。

大域的な整合性と局所的な整合性の両方の評価が高くなるように学習しているそうな。ただ、これってどこが凄いのだろうか。ニューラルネットの構造というか仕組みが凄いのだろうか。それとも学習に使ったデータが凄いのだろうか。もしかすると、整合性の評価値の計算方法が凄いのだろうか… 難しいなぁ。

物体除去、というのも、結果としてはうまくいっているような画像になっているが、それは正しいのだろうか。除去した物体を学習していたら、オリジナルと同じような物体が復活することもあり得る? 水面にアヒルが浮いている画像ばかり学習させたら、水面上の穴を補完したらアヒルが出てくるとか無いのかな。目的に応じた適切なサンプルを学習させないといけないとかなんだろうか。

整合性ってものがキーポイントな気がしてきた。具体的にはなんなのだろう… 最近機械学習が流行っているが、ほとんど理解していないのはちょっと時代についていけてないかも。ちゃんと勉強するかなぁ。

SK Hynix GDDR6 発表

Weblog Tech Nagoya さんの記事。個人的には、次世代 VRAM は HBM 系がなんかかっこいいような気がするが、GDDR 系も頑張っているということらしい。

メモリ幅 384bit なら 768GB/sec を実現できる技術とか。1TB/sec ももうすぐだなぁ。記事によると NVidia Pascal のハイエンドな GPU は、4096bit 幅で 720GB/sec の HBM2 だそうで、それを越えているのは凄い。

ただ、GPU のチップのかなり近く(パッケージ内?)に実装する HBM とは違って、パッケージ外に GDDR6 メモリチップを配置するのなら、結構信号線等設計が厳しくなりそうな気がしたり。コストはどちらが高くなるのだろうか。

SK Hynix さんは、HBM 系も扱っているはず。NVidia の次世代 GPU は GDDR6 に対応するという噂もあるし、簡単に統一されて、コストもどんどん下がる、という風にはならなさそうなのが少し残念か。

とは言え、技術の進歩は素晴らしい。4K だと 800万画素で、1画素あたり 8 バイトとか適当に計算すると、64MB/frame。768GB/sec あれば、12000frame/sec クリアできるのか。凄いのか凄くないのか…

SK Hynix GDDR6 発表

Weblog Tech Nagoya さんの記事。個人的には、次世代 VRAM は HBM 系がなんかかっこいいような気がするが、GDDR 系も頑張っているということらしい。

メモリ幅 384bit なら 768GB/sec を実現できる技術とか。1TB/sec ももうすぐだなぁ。記事によると NVidia Pascal のハイエンドな GPU は、4096bit 幅で 720GB/sec の HBM2 だそうで、それを越えているのは凄い。

ただ、GPU のチップのかなり近く(パッケージ内?)に実装する HBM とは違って、パッケージ外に GDDR6 メモリチップを配置するのなら、結構信号線等設計が厳しくなりそうな気がしたり。コストはどちらが高くなるのだろうか。

SK Hynix さんは、HBM 系も扱っているはず。NVidia の次世代 GPU は GDDR6 に対応するという噂もあるし、簡単に統一されて、コストもどんどん下がる、という風にはならなさそうなのが少し残念か。

とは言え、技術の進歩は素晴らしい。4K だと 800万画素で、1画素あたり 8 バイトとか適当に計算すると、64MB/frame。768GB/sec あれば、12000frame/sec クリアできるのか。凄いのか凄くないのか…

Acer 全部入り ゲーミング液晶モニタ Predator X27

Impress さんの記事。これはなかなかインパクトのある製品じゃないだろうか。何がすごいって、4K で 144Hz 表示だそうな。このレベルの製品では、世界初じゃないだろうか。

とにかく全部入りだそうな。HDR にも対応している。384 領域分割のバックライトらしい。とても PC 用モニタとは思えない。G-SYNC にも対応しているとか。量子ドットによる色域の拡張も、AdobeRGB 99% とかなりのもの。スペック的には隙きがない。

4msec のレスポンスタイムがディレイのことなのか、液晶の応答速度なのか。まぁ、後者な感じではあるが、144Hz だと 1 フレーム当たり約 7msec。その辺は整合性がとれているのかな。バックライト制御も入っていると、さすがにディレイはちょっと大きそうな気はする。1~2フレームでおさまったら優秀だがどうだろう(144hz 時)。

アイトラッキングセンサーも搭載しているそうな。ゲームでも対応してきているとのこと。VR で首を動かすような感じで照準をあわせられるゲームができるのだろう。これも嬉しい人には響く機能ではある。


後は、お値段がどのくらいになるかがポイントだろうか。4K 144Hz で表示しようとすると、DisplayPort 必須だろうし、かなりのグラフィックカードを(もしかすると複数刺し)導入しないとこのモニタの真価が発揮できないとか?

なんにせよ、こういうディスプレイが色々なメーカーから出てくると、また世界は1段進化した感がある。

Acer 全部入り ゲーミング液晶モニタ Predator X27

Impress さんの記事。これはなかなかインパクトのある製品じゃないだろうか。何がすごいって、4K で 144Hz 表示だそうな。このレベルの製品では、世界初じゃないだろうか。

とにかく全部入りだそうな。HDR にも対応している。384 領域分割のバックライトらしい。とても PC 用モニタとは思えない。G-SYNC にも対応しているとか。量子ドットによる色域の拡張も、AdobeRGB 99% とかなりのもの。スペック的には隙きがない。

4msec のレスポンスタイムがディレイのことなのか、液晶の応答速度なのか。まぁ、後者な感じではあるが、144Hz だと 1 フレーム当たり約 7msec。その辺は整合性がとれているのかな。バックライト制御も入っていると、さすがにディレイはちょっと大きそうな気はする。1〜2フレームでおさまったら優秀だがどうだろう(144hz 時)。

アイトラッキングセンサーも搭載しているそうな。ゲームでも対応してきているとのこと。VR で首を動かすような感じで照準をあわせられるゲームができるのだろう。これも嬉しい人には響く機能ではある。


後は、お値段がどのくらいになるかがポイントだろうか。4K 144Hz で表示しようとすると、DisplayPort 必須だろうし、かなりのグラフィックカードを(もしかすると複数刺し)導入しないとこのモニタの真価が発揮できないとか?

なんにせよ、こういうディスプレイが色々なメーカーから出てくると、また世界は1段進化した感がある。

DMM.com UPQ 4K テレビ 120Hz 問題

ここまで色々なメディアに取り上げられるのがちょっと違和感のある事件である。IT メディア界も、最近たいしたニュースが無いせいなのか、えらくこだわっている。という小生もネタにさせてもらおう。

はっきりいって、120Hz か 60Hz(個人的には、120fps か 60fps という方が好き)というのは、ユーザーにとっては、ほぼどうでもいいことのように思える。本当に、4K 120fps 出せるビデオカードを接続したとしても HDMI2.0 じゃ、伝送できるはずも無い。REGZA のようにフル HD 時 120Hz の可能性もあるが、そうならそう書いてあるはず? 後は倍速補間で 120Hz 化して表示するとか、黒フレーム挿入分もカウントしている、とかという可能性もある。前者は、もし出来ても、この価格帯だとろくな処理はできそうになく、まともに使え無さそう。

ということで、120Hz に期待して買った人はほぼいないんじゃないだろうか。ユーザーからのクレームもほとんど無かったらしい。小生も実は、DMM.com の DME-4K50D には言及したことがあるのだが、120Hz はスルーしていたようだ。参照していた元記事でも触れられてないし。

おおげさなニュースになっている理由を考えてみると業界の事がよく分かるらしい… 発売してから結構経っているのと、返金関係とか。

というか、早く 4K 120Hz 対応のモニタをどこか出してほしいなぁ。もちろん HDR 対応で。PS4pro/PSVR 対応機能あり、とかだと個人的には嬉しい所だが(TV 経由で PSVR を接続する?)。テレビではなく、PC 用ディスプレイになるか。テレビやディスプレイは、他にも色再現性とはユニフォーミティ、ディレイ、とかカタログスペック(載っている場合もあるが)以外の要素も結構重要なので、なかなか難しい。