パソコン・メモメモ備忘録

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パープレクサス オリジナル

個人情報流出で有名な子供の通信教育のごほうびシールを集めてもらった商品がこれの同等?品。これは結構はまる。

小さい金属球を、透明なボールの中に複雑に張り巡らされた通路をたどるように転がしていくゲームのリアル版だ。昔マーブルマッドネスとかいうゲームがあったが、それをもっと立体的にしたもの、のような感じ(ちょっと違うか)。

しかし、よく考えられて作られている、という印象が強い。まずは、通路の設計が大変そう。完全に3次元的に自由に設計できるがゆえに、逆に難しさが有るように思う。きちんと金属球が転がれる道を作るのは当然として、行ったり来たりする通路は交わってはいけない。CAD で設計するにしてもなかなか大変そうである。また、プラスチックで作られているので、きちんと金型で抜けるようにしないといけないし、バリ等で通路の邪魔をしないようにも。後は、外から各通路が見えるようにもしないといけない。完全に他の通路に隠されるのはマズイだろう(それを難易度調整の一つにするのも有りかもしれないが)。

難易度の付け方は結構簡単かもしれない。まずは、通路の両側の壁の高さで調節できたり、片側だけにしたりとか。段差を落としたりするのも結構嫌な感じ。勢いを付けないと、ちょっと引っかかるような感じの所も。勢いをつけすぎるとあっという間に奈落の底に...

色々直したい部分も無きにもあらずではあるが、総合的にはよく出来たおもちゃだ。ちょっと置いておくのに場所をとってしまうが、電源もいらず、いつでもすぐに遊べるし。

この土日に、ちょくちょくやっているが、まだクリアはできていない。100番までの88番あたり。一応、セーブポイント的に、途中から始められるのが2箇所と、もう一つ、通路が交わっている所があるので(これは意図的なものだろうか)、そこでショートカットすれば、もう1箇所実質途中から始められるのを含めて、良心的か。といいつつそう簡単にはいかない。所々、失敗率の高いポイントが散りばめてあって、なかなか短気な性格では進められ無さそう。

ただ、コツを知っていれば簡単にクリアできる、とかがきになる所。ググれば攻略法が書かれたページはありそう(英語かも知れないが)。まずは自力でクリアしてからか。ただ、これは中級レベルで、更に難しいのがあるそうだ。そこまではやらなくていいような。

子供へのクリスマスプレゼントにはぴったりな感じ。子供の性格にも依るが。3DS とか好きな子供ならはまるはず。立体・空間的な感覚も養えるかも。

Spin Master パープレクサス オリジナル

Spin Master パープレクサス オリジナル