Engadget さんの記事。小生、マイカーは大衆車？な Funcargo だが、カーナビは、購入当時最上位機種のサイバーナビを搭載している。今となっては、スマートフォンのカーナビの方が使える感じではあるが．．
それはさておき、カーナビもデータ共有がどんどん進んでいる。サイバーナビには、以前からスマートループという機能が搭載されていて、ドライブに関する情報をサーバ上にアップロード、活用していくことができるそうな。リアルタイムな情報と、蓄積された情報のどちらも使えるらしい。応用次第ではなんか凄いことが出来そう。
震災時に、ホンダ車のカーナビだったか、通行可能かどうかの情報が蓄積されて、非常に役に立ったとかという話を聞いたことがある。このスマートループも同様（というか、それ以上）の効果を期待できそうだ。
今回、それに画像情報も追加されるらしい。活用方法はこれから様々発見されていきそうだが、これも将来性が期待できそう。Google Street View 的な事も、できるようになったりして（通信容量的にまだ先かもしれないが）。
便利さと個人情報保護は相反する部分も無きにしもあらず、なので、多少気にはなる所。特にユーザが少ない間は、個人の行動が浮き彫りになったりするかもしれない。ユーザが増えれば、情報の海の中に埋もれるとは思うが。
後は、カーナビメーカ各社でデータを共通化して欲しいものだ。こういう社会的なデータベースは、国が管理してもいいのかもしれない。逆に、P2P 的に全員で一つのシステムになるような仕組みがいいのかも。各車に分散データベースと分散処理能力を持たして、ネットワークを張る、みたいな。
自動車間の通信で死角をなくしたりして自己防止に役立ったり、渋滞回避、さらには自動運転につながっていきそうで、この辺りの技術もかなり楽しみだ。
