engadget さんの記事。小生頭が固いので、筋の悪い技術としか思えないのだが、精力的に研究を進めている方もいるということか。
デモ映像も拝見したが、単に輪郭抽出アルゴリズムのデモにしか見えないのは小生の目が腐っていると言えよう。もっと拡大してもピクセルが見えないぞ、という比較画像とか、圧倒的な圧縮比と画質の維持を見せてもらいたい所。この映像ではちょっと．．．
こういう系では、グラデーションメッシュを思い出す。自動でグラデーションメッシュ（の拡張？）を構成する論文とか以前読んで、これが高速にできれば、圧縮コーデックになるなぁ、と言及したような記憶が。SIGGRAPH だったかなぁ、
と思ったらあっさり見つかった。Google 先生恐るべし。Diffusion Curve というやつだ（論文 PDF）。小生一言だけ書いていた。
これを使って超高圧縮で高画質なコーデックができれば、それはそれで色々と役に立ちそうだ。現実的には、おおまかな部分は、こういったベクター系で情報を持って、ノイズに近い部分は別に圧縮した方がいいのかもしれない（なんか統計量とか辞書からプロシージャルに生成？）。
詳細情報が出てくるのを楽しみに待つことにしようっと。
