新しい Intel の CPU(Corei シリーズ IvyBridge) を搭載した、新しい Ultrabook が続々と COMPUTEX 2012 周辺で発表されているようだ。第１世代の Ultrabook と比べると、想像以上にパワーアップされている。一つは、液晶ディスプレイの解像度の向上。11.6 インチでフル HD なんて、よだれが出そうだ。
他には、独立 GPU チップが搭載されたものがある。Intel の CPU 内蔵 GPU は、潜在的な機能や性能はともかく、ドライバのできが今一で、動きそうなのに動かないソフトが多々ある。GeForce でも搭載されていれば、使える場面がどんと増えそうだ。もちろん、独立 GPU チップをフル活用するとバッテリの持ちはかなり削られるだろうが、できないことができるようになるインパクトは大きい。小生、仕事柄 GPU を使うソフトを扱うが、持ち歩いているタブレット PC では使えないのが多くて結構不便。
後は、Thunderbolt の搭載や、天板にも液晶ディスプレイがついていたり、Android が同居していたり、色々個性的な機種も出てくるようだ。Windows8 に向けてタッチパネル対応の機種も色々。
小生が気になるのは、Samsung Series7 Slate(S7S) の正統な後継機種。液晶がフル HD 以上になって、USB 3.0 か Thunderbolt 搭載して、タッチ＆タブレットペン対応は継承してほしい。後は、SSD が 256GB になって、バッテリーが今の 1.5 倍持てば言うことなし。もち、独立 GPU も欲しい所。
ASUS Transformer BOOK が、かなり近いのだが、ペンには対応してなさそうなのが残念。
ひとまず Samsung に期待しつつ、更なるニュースを待つことにしよう。今使っている S7S が壊れた時に、後継機種がないと困り過ぎる。
GUS もちょっと気になるなぁ。
