パソコン・メモメモ備忘録

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iZ3D で負けた

なんとか既存の(非ステレオな)OpenGL のプログラムを 3Dステレオ化できないかと、iZ3D を試してみた。というか勢い余って購入してしまった。が、結論としては、ダメだった。

まず、最新のバージョンだとサポートから OpenGL が消えている。もしかしたら Full のライセンスを購入すると使えるようになるかと思ったのだが、見当違いだった。サポートしているっぽい画面が貼られたサイトがあるので、調べてみると、古いバージョンだと対応していたらしい。

そこで、古いバージョンがダウンロードできないかと色々探すも、1.07 のが Webarchive に残っているくらい。1.10 辺りのが欲しい所。実は、公式サイトのサーバ上にはインストーラが残っているようだ。正しい URL さえわかればダウンロードできた。URL は公開してもいいんだろうか。ここではヒントのみ書いておく。古いバージョンをググると、ダウンロードリンクを紹介しているサイトがいくつか見つかるが、そのリンクは昔のサーバの URL なので、リンク切れ。その URL から、ファイル名がわかるので、最新バージョンのダウンロード URL のファイル名に相当する部分を古い物に置き換えると...ダウンロードできた。

しかし、それをインストールすると、OpenGL のメニューが出てくるが、 それは想像していたものとは違った。ハードなのかソフトなのかかなり限定された環境でのみ使える様子(参考:PCで立体視してみるぶろぐ さんのページ)。手元の OpenGL のプログラムは変化なし...

OpenGL で 3D ステレオ表示するには、Quadroビデオカードを使って、自前でステレオ対応したプログラムを書かないといけないようだ。3DVision もなんか対応してなさそう。ここは、DirectX に書き換えた方がいいような気がする。手間は結構掛かるだろうが。