パソコン・メモメモ備忘録

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EV 日産リーフに乗った

i-MiEV に続いて、日産のリーフにも乗ってみた。この事業では リーフの台数が少ないので、予約はかなりの競争っぽい。Web ページから予約するのだが、夜中 0 時にスタンバっておいて、時間が来たら予約ボタンを押す、みたいな。前回は 0 時 1 分には予約が埋まっていた。今回は運が良かったのかなんとか予約成功した。

乗ってみて音が静かなのは i-MiEV で経験していたので、それほどの感動は無かった。ただ、i-MiEV と違うのはパワフルな所。家族5人全員で乗り込んだのだが、アクセルを踏み込むと結構な加速。アクセルの踏み込みが軽いせいもあって、周りの車に負けないパワーを感じた。普段乗っている車が 1300cc のファンカーゴなので、もっとパワフルなガソリン車に乗っている人にとってはどうなのかはわからない。

ちょっと山にも登ったのだが、急カーブの上り坂でもぐいぐい登る感じ。エンジンとは違ってアクセルを踏み込んでも苦しそうにブルルン言うこともないところも好印象か。静かに強く。ただ、そのせいかどうかわからないが、同乗者は車酔いが激しかったようだ。いつもとは運転(加減速)のパターンが違うということだろう。加減速といえば、ブレーキの効き方がちょっと慣れにくかった。相対比較だが、踏み込んでからしばらくはあまり効かず、途中から急に効く感じ。多少急ブレーキぽくなることもあったので、それも同乗者には良くなかったかも。ブレーキの感覚は i-MiEV が過敏に効く印象で、拙宅のファンカーゴは中間くらいだ。

EV の特性を感じたのは、山からの下りだ。出発当初残り走行可能距離は 150km 程度で、山の頂上までたどり着くまで 20〜30km くらい走ったところで、残り 50km 余りの表示。ここから充電できる所まで辿りつけるのかと、一瞬不安になった。これは杞憂で、下りはどんどん走行可能距離が増えて 一時 100km くらいまで、最終的に総走行距離 50km ほど走って、残り 80km 程度まで復活した。結論としては、残り走行可能距離の表示はそのままでは参考にならない、ということか。高低差も含めて計算してくれないと余りに変動が大きい。この変動は i-MiEV より激しい印象だ。

実質1回の充電での走行可能距離は 100km 当たりらしい。実家に帰ることを考えるとその倍は欲しい所。普段乗りには余裕ではあるのだが。EV 購入はもう少し待ちかなぁ。よくできた車で楽しいことは楽しい。

しかし、隣に停まっていたもう一台のリーフは、その日は使われてなかったような。我々より後に出発して、先に帰ってきた可能性は高いが。どうなんだろう。