GIGAZINE さんのページ。そんなに突飛なアイデアでないとは思うが、なぜ今まで出てこなかったのだろう。とはいえ、PS3 と PS2 で共有できるハードウェア部分が余りなければ、コストも下がらず、別に PS2 を買った方がいい、となっては意味がない。
この記事を見てみると、DVD のドライブやコントローラ、画像・音声出力は PS3 側を使う様子。気になるのは、画像の出力だろうか。互換アダプタと PS3 との間のインタフェース仕様が良くわからないが、帯域的に問題とならないだろうか。かつ、遅延(ディレイ)も気になるところである。画像出力は、互換アダプタから直で、という方法もあるが、テレビの入力端子の数に余裕がないと色々面倒そうだ。
ゲーム機もCD世代になってからは、PCでもエミュレーションや新世代機での互換性が取りやすくて便利。なかなか画期的な技術だったと言えよう。しばらくこのサイズの記録媒体は遣い続けられそうだし。まぁ、著作権保護とかもっとユーザの利便性が高い方法が開発されれば、全ては媒体にかかわらずデータだけの存在として、後の世に残せるのだが。カートリッジに専用チップ載せたようなゲームは別に考えないといけないな。
結局 PS3 での PS2 ソフトウエアエミュレーションは無理って事なのか。GSの内部バスの帯域がとんでもないから、とよく言われるが、GPUがキャッシュとか内蔵しているだろうし、その帯域も考えるとそれほど非現実的ではないと思うのは、素人考えっぽい? PS2 互換のときだけ GPU がパワーアップする新型 PS3 が出たりして。