新しいタッチパネルの特許を apple が出しているそうな。TechWave さんの記事。
タッチパネル表面に凹凸（感？）を出すらしい。本当に使いやすいものなら画期的だ。ソフトウェアキーボードの使い勝手がかなり上がるかもしれない。
小生は、凹凸ではないが、タッチパネルに電流を流せる電極対を多数並べて、タッチした指先へ電流を流すことで、表面に触覚で認知できる図形を描画したりするアイデアを考えていた（感電キーボードみたいな）。本当に凹凸が出せるなら、このアイデアはお蔵入りかな。
ソフトウェアキーボードは、画面に表示するとその分、表示領域が減ってしまうのが欠点。vilivS5 のものも、半透明で表示するなどしているが、やはり使いにくい。しかしながら、配列がプログラマブルだったり、キーボードが要らない場合は画面として使えたり、利点も大きい。
後、指を画面に近づけるとその部分が拡大表示されて、ボタンなど押しやすくなる機構が実現できれば、使いやすくなるのではないだろうか。もともと大きいボタンなど押しやすくする UI にしなくてもいいとか。これは特許ものかな。どうやって近づいた指を高精度で認識するか、がかなり厳しい課題だが。タッチパネルの欠点は、指で隠される部分の画面が見えないこと。裏側からタッチする、というアイデアもあったが、他にも色々考えられそうではある。どれが使いやすいだろうか。
