実用的？な LED プロジェクタ

LED を光源とするプロジェクタには非常に注目している。最近色々と発表・発売されているが、明るさに関して実用的なものはほとんどない。20〜30 ルーメン程度のものばかり。
その中で異色なのは、これ、

TAXAN LED光源エコプロジェクター 20型スクリーンセット限定モデル KG-PL105S-CP

なんと 140ルーメンもあるらしい。これなら、これまでのプロジェクタの代替として使えなくもないレベルだ。やはり、通常のもの(1000ルーメン前後、映画鑑賞なら、300〜400でもいいらしい)より暗いので、工夫は必要だと思われるが。どこかで 100インチに投射しても十分使えるとの記述も見たり。

現在発売されている LED プロジェクタは、主に、モバイル用途を想定されているので、明るさは２の次といった感じだが、LED の利点は、超寿命、低消費電力（低発熱？）、立ち上がりの速さ。DLP に関しては、反応速度。これらがこれまでの メタハラやキセノンランプのプロジェクタと比較して圧倒的だ。カジュアルに使うプロジェクタとして必須の特性かと思う。

モバイル重視もいいが、カジュアル性を重視した、もう少し明るくて高解像度の LED プロジェクタも発売してほしいものである。できれば安価で。