パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

LITTLSTAR 気がついたらバージョンアップしていた

最近、VR 動画は、手軽でいいので(PSVR/PS4 はリビングに置いてある)GearVR で視聴している。久々に 3D ステレオな VR 動画を PSVR で見ようと、LITTLSTAR アプリを起動してみると、いくつか機能が良くなっていた。8/3 にバージョン 1.14 に上がっていたようだ(って以前の番号はわからないのだが)。

実は、そんなに大きく機能が向上している、というわけではない。一つは、最初の読み込みでプログレスバーが表示されるようになったこと。アプリを起動した際、真っ暗な世界で、正面の上の方に小さい星が表示されていて、くるくる回っている。以前は、その星だけだったのだが、その下にプログレスバーが表示されて、現在、どの位起動処理が進んでいるのかが示される。実は、この起動時間(星がくるくる回る時間)が結構長くて、なにかおかしいのかと途中で諦めて PS ボタンを押してしまったことも何度も。プログレスバーで、落ち着いて待てるようになったのは大きい。

もう一つは、早送り、巻き戻し時のステップ幅が細かくなったところ。以前は、かなり大きくジャンプしてしまって(数分単位?)、操作性は良くなかったのだが、バージョンアップで、10秒間毎にジャンプできるようになり、実用性はかなり高まった。ただし、気持ちよく前後に移動できるわけではない。R スティックを左右に倒して操作するのだが、倒してすぐに反応しないくせに、倒し続けているとどんどん進んでしまう、的な挙動。もう少しいい感じにできないのだろうか。

相変わらず 3D ステレオパノラマ動画で 60fps は上手く再生できていない気がする。PS4 Pro なのに。4K パノラマ動画なんて夢のまた夢? 小生が再生しているコンテンツが悪いのかもしれない。いい感じの高解像度で 60fps 再生できる動画を見てみたい。また、3D ステレオにすると、なんか被写体が小さく感じる(人間が人形のよう)動画が多いように思う。わざと、3D ステレオにせず、ただのパノラマ動画として見ると、それほどでも無いのだが。相変わらずその原因は良くわからない。GearVR よりその傾向が大きいような。

世の中に転がっている PS4 専用の動画とかいうのも 1920x960 あたりで作られていたりして。解像度が低い気がする。PSVR のパネルはフル HD かもしれないが、パノラマ動画の一部が歪められて表示されるので、元解像度はもっと高い方が、有機 EL パネルの解像度を活かせるはず。まぁ、映像のデコードの方の能力限界はありそうだが。PS4Pro なら 4K もいけるはず? どうなんだろう。

もっといい感じの動画を見てみたい。

東芝メモリ 30TB の 2.5インチ エンタープライズ向け SSD

メーカーのニュースリリース。お金さえ掛ければ、超高性能、高容量な製品がある、というのが希望ある世界とというか、なんというか。

2.5 インチのドライブ1台分の大きさで 30TB の容量も凄いし、3350MB/sec、2720MB/sec のシーケンシャル読み出し、書き込み速度もかなりのもの。ここで、気になったのが、SAS 接続というやつ。SCSI も、速度を追求する中で、昔の幅広なコネクタが必要なパラレルインタフェースから、SATAコネクタを使うシリアルなものに変わっている。

これで 3.4GB/s もの速度が出せるのがちょっと不思議、と思った。よく記事を読むとマルチリンク SAS というのを使っているらしい。最大 4 本分まとめるらしい。ケーブルも4本使ったりするのだろうか(もしくは、SATA ケーブル4本分の太さ?)。とはいえ、現状の SATA だと 600MB/sec 辺りが最高で、4 本まとめても、3.4GB/s は出せ無さそう。SCSI ということで、ケーブルもプロトコルも効率化されているのだろうか。

SAS の事は、あまりに身の回りと関係ないのでよく知らなかった。SATA コネクタSAS ケーブルを繋いだり、SAS コネクタSATA HDD を繋いだりはできるようだが、とりあえず ケーブルに互換性はないらしい。SATA よりも内部の信号線の本数が多そう。ということで、1本のケーブル辺りの転送量が多くても不思議は無い、ということか。

まぁ、小生が使うことは無さそうだが、こういうものがあることは把握しておいた方が良いかも。

 

東芝メモリ 30TB の 2.5インチ エンタープライズ向け SSD

メーカーのニュースリリース。お金さえ掛ければ、超高性能、高容量な製品がある、というのが希望ある世界とというか、なんというか。

2.5 インチのドライブ1台分の大きさで 30TB の容量も凄いし、3350MB/sec、2720MB/sec のシーケンシャル読み出し、書き込み速度もかなりのもの。ここで、気になったのが、SAS 接続というやつ。SCSI も、速度を追求する中で、昔の幅広なコネクタが必要なパラレルインタフェースから、SATA のコネクタを使うシリアルなものに変わっている。

これで 3.4GB/s もの速度が出せるのがちょっと不思議、と思った。よく記事を読むとマルチリンク SAS というのを使っているらしい。最大 4 本分まとめるらしい。ケーブルも4本使ったりするのだろうか(もしくは、SATA ケーブル4本分の太さ?)。とはいえ、現状の SATA だと 600MB/sec 辺りが最高で、4 本まとめても、3.4GB/s は出せ無さそう。SCSI ということで、ケーブルもプロトコルも効率化されているのだろうか。

SAS の事は、あまりに身の回りと関係ないのでよく知らなかった。SATA コネクタに SAS ケーブルを繋いだり、SAS コネクタに SATA HDD を繋いだりはできるようだが、とりあえず ケーブルに互換性はないらしい。SATA よりも内部の信号線の本数が多そう。ということで、1本のケーブル辺りの転送量が多くても不思議は無い、ということか。

まぁ、小生が使うことは無さそうだが、こういうものがあることは把握しておいた方が良いかも。

AMD Ryzen Threadripper ベンチマーク

4Gamers さんの記事(前編)。いやぁ、待ちに待ったベンチマークレポートということでわくわくしながら読ませてもらった。現在ライバルの Intel Core i9 が 10コア/20スレッドまでしか販売していないので、16コア/32スレッドの 1950X がマルチスレッドなアプリケーションでトップを取るのは当然、という気はしなくもないが… 特に、日本での販売価格が高すぎるので。

UMA/NUMA モードや、Game モードは、一般人向けには新たに出てきた情報だ。マニアには嬉しい機能ではあるが、日常的に作業に使う PC では、悩みのタネかも。日常的な作業がバリエーション無く、特定のモードにマッチしていればいいのだが。特に Game モードでは、半分のコアを使わないという大胆なモードらしい。メモリバスはフルに使えるので、もっと性能が上がりそうだが、思ったほどでもなかったり。この辺は最適化の余地があったりするのだろうか。

相変わらず、シングルコアの性能は、Intel Core i9 には、結構離されているし、1.6 倍もコア数があるのに、マルチコアもそこまでの性能差が無いのは残念。その分価格は安いのだが。ソフト側の Threadripper(というか Zen アーキテクチャ)向け最適化が進めば、みたいな話もあるが、まだまだ絵に描いた餅。特に Intel Corei9 も Zen の倍の演算器を活用できる AVX-512 の真価はまだ発揮されていないので、なんとも言えない。

個人的には、SMT を切って、16コア/16スレッドでのスコアも知りたいところ。メモリ帯域の広さを有効に活用できたりしないかな。

Core i9 の上位製品が出てくるまでの一日天下かもしれないが、現状でもなかなか魅力的な製品にはなっているようだ。上記記事の後編も楽しみ。

AMD Ryzen Threadripper ベンチマーク

4Gamers さんの記事(前編)。いやぁ、待ちに待ったベンチマークレポートということでわくわくしながら読ませてもらった。現在ライバルの Intel Core i9 が 10コア/20スレッドまでしか販売していないので、16コア/32スレッドの 1950X がマルチスレッドなアプリケーションでトップを取るのは当然、という気はしなくもないが… 特に、日本での販売価格が高すぎるので。

UMA/NUMA モードや、Game モードは、一般人向けには新たに出てきた情報だ。マニアには嬉しい機能ではあるが、日常的に作業に使う PC では、悩みのタネかも。日常的な作業がバリエーション無く、特定のモードにマッチしていればいいのだが。特に Game モードでは、半分のコアを使わないという大胆なモードらしい。メモリバスはフルに使えるので、もっと性能が上がりそうだが、思ったほどでもなかったり。この辺は最適化の余地があったりするのだろうか。

相変わらず、シングルコアの性能は、Intel Core i9 には、結構離されているし、1.6 倍もコア数があるのに、マルチコアもそこまでの性能差が無いのは残念。その分価格は安いのだが。ソフト側の Threadripper(というか Zen アーキテクチャ)向け最適化が進めば、みたいな話もあるが、まだまだ絵に描いた餅。特に Intel Corei9 も Zen の倍の演算器を活用できる AVX-512 の真価はまだ発揮されていないので、なんとも言えない。

個人的には、SMT を切って、16コア/16スレッドでのスコアも知りたいところ。メモリ帯域の広さを有効に活用できたりしないかな。

Core i9 の上位製品が出てくるまでの一日天下かもしれないが、現状でもなかなか魅力的な製品にはなっているようだ。上記記事の後編も楽しみ。

Intel Core i9 シリーズ 年内発売全モデル発表

ASCII さんの記事。いよいよ AMD Ryzen Threadripper と Intel Core i9 シリーズの対決が見られる時が近づいてきた。といっても、Core i9 の方は、発表のみで、発売は、後 10 日間以上ある。Ryzen の方は、明日、ベンチマーク等も解禁されるはず。

スペックだけ見ていると、多コアでもシングルスレッドは速い Core i9、シングルスレッドはともかく、同じお値段ならコアがたくさん載っていて、同じコア数でもマルチスレッド対応のソフトなら一段上回る Threadripper といった感じになっている。

マルチチップ構成の Threadripper の方が、放熱の点でも有利なのかもしれない。ただ、シングルチップな構成の Core i9 にも利点はありそう。この辺りは、プログラムの作り方や、OS のサポート次第な気もする。

Core i9 の方が、最大 18 コア/36 スレッドモデルがある、というアドバンテージもある。お値段も結構お高いわけだが、前世代の Xeon 等に比べると、Ryzen を意識して?安くなっているようにも思える。上記記事でも指摘されているが、米国では、$999 で Threadripper 最上位 1950X が販売されるが、日本では税込 15 万円を超える価格。Core i9-7920X がそれくらいの販売価格になりそうということで、ちょっと残念な感じ。単体購入じゃなく、PC セットで買えば、日本でも低価格の恩恵に預かられるかな?

Core i9 上位の方は、発売は 9 月なので、ちょっと先。頂上決戦の結果はその頃出るのだろうか。まずは、明日から先鋒戦が始まる感じ?

しかし、この辺の多コア CPU は、ほぼワークステーションとかサーバー用途のもの。無理やり、Core i や Ryzen の名前を付けても、実質あんまり個人向けデスクトップ用には思えなかったり。ゲームにも、コストパフォーマンス的には向かなさそうだし、動画編集ばりばりやる人か、CG とかやる人向けかなぁ。GPGPU 使った方が良いのかもしれないけれど。

ひとまず明日が楽しみだ。

Intel Core i9 シリーズ 年内発売全モデル発表

ASCII さんの記事。いよいよ AMD Ryzen Threadripper と Intel Core i9 シリーズの対決が見られる時が近づいてきた。といっても、Core i9 の方は、発表のみで、発売は、後 10 日間以上ある。Ryzen の方は、明日、ベンチマーク等も解禁されるはず。

スペックだけ見ていると、多コアでもシングルスレッドは速い Core i9、シングルスレッドはともかく、同じお値段ならコアがたくさん載っていて、同じコア数でもマルチスレッド対応のソフトなら一段上回る Threadripper といった感じになっている。

マルチチップ構成の Threadripper の方が、放熱の点でも有利なのかもしれない。ただ、シングルチップな構成の Core i9 にも利点はありそう。この辺りは、プログラムの作り方や、OS のサポート次第な気もする。

Core i9 の方が、最大 18 コア/36 スレッドモデルがある、というアドバンテージもある。お値段も結構お高いわけだが、前世代の Xeon 等に比べると、Ryzen を意識して?安くなっているようにも思える。上記記事でも指摘されているが、米国では、$999 で Threadripper 最上位 1950X が販売されるが、日本では税込 15 万円を超える価格。Core i9-7920X がそれくらいの販売価格になりそうということで、ちょっと残念な感じ。単体購入じゃなく、PC セットで買えば、日本でも低価格の恩恵に預かられるかな?

Core i9 上位の方は、発売は 9 月なので、ちょっと先。頂上決戦の結果はその頃出るのだろうか。まずは、明日から先鋒戦が始まる感じ?

しかし、この辺の多コア CPU は、ほぼワークステーションとかサーバー用途のもの。無理やり、Core i や Ryzen の名前を付けても、実質あんまり個人向けデスクトップ用には思えなかったり。ゲームにも、コストパフォーマンス的には向かなさそうだし、動画編集ばりばりやる人か、CG とかやる人向けかなぁ。GPGPU 使った方が良いのかもしれないけれど。

ひとまず明日が楽しみだ。