Engadget さんの記事。Intel さんも攻めてきますな。ノート PC にも 6 コアを載せようとするとは、なかなか気合が入っている。45W の枠内でここまでハイスペックなのは色々な技術の進歩があってのことだろうか。
驚きなのは、Max 4.8GHz で動いたりするそうな。もちろん、6コア全部が一斉に動くのは無理だとは思うが、1 コアだけ短時間だとしても 5GHz 近い速度がノート PC に出るとしたらなかなか感動モノではある。まぁ、ノート PC といってもゲーミングノート等のちょっとでかいやつだと思うが。手軽に持ち運ぶのはどうか、みたいな。
通常でも 2.9GHz で動くそうな。まぁ、6 コアをこの速度で動かし続けられるノート PC が出てくるかは、ちょっと疑問ではある。電源も含めて熱的な問題が出てきそうだし。実際に搭載製品が出てきたら、ベンチマークが楽しみである。すでに製品の情報も出てきているようだが(Impress さんの記事)。さすがに薄型は無理かな。
ノート PC に積めるのなら、NUC 的な超小型デスクトップの実現性もあるかな。4K 以上のモニタで、色々な作業を同時にこなすバリバリのユーザーさんで、あんまり場所を取りたくないし、電力も掛けたくないというニーズは有ると思うが。
Optane メモリーも Intel さんは推しているようだ。HDD や SSD のキャッシュとして使うのをメインに考えているっぽい。やはり大容量品は SSD ほどは安くはならないということなんだろうか。まぁ、性能が良くて安くなってしまうと、SSD の立場がなくなってしまう?
後、気になるのは、Spector や Meltdown の脆弱性の問題。まだ、ハードウェア的に対策されていない世代だと想像する。Intel さん自身は言及しないと思うが、ベンチマーク等で明らかになって欲しい所。はてさて…