DeepLearning 用や、レイトレーシング用の回路を搭載したことで、話題になっている新しい GeForce だが、既存のゲームでも 1.5～2 倍の性能が出るそうな。
シェーダーの数が増えて、メモリも GDDR6 になったので、基本的な性能は上がっているぽい。その分、お値段も上がっていると。性能 1.5 倍でお値段も 1.5 倍。PC ゲーマーな人とか、性能第一なら、性能とお値段が比例するならお買い得と思うのかも。
また、DLSS(Deep Learning Super Sampling)を使うと、既存の GPU で、ややこしい処理をしていたのが、学習済みのニューラルネットを通すだけになるので、同等の画質で、フレームレートを上げることができるっぽい。この辺りは、詳細はまだ出てないのかな。
4K HDR 60fps が色々なゲームで実現可能になってきているのも、素晴らしい。ゲームにそこまで必要なのか（特に 4K）は良くわからないが、綺麗な映像が見られるのなら、いいかな。元データ（テクスチャデータとか）も、相当のものを用意しないといけなくなるのは、ゲームメーカー等々大変そうではある。ハードの性能が上がった分、データも高度化しないと。
次の性能目標には、8K や VR があるので、まだまだ GPU の性能アップは必要な気はする。そろそろチップに詰め込める回路の規模もそれほど増やせないような。
かなり本気で NVidia さんは、レイトレースや DLSS を推している感じ。相変わらず AMD さんの出方が気になる。同じ流れに乗ってくるかなぁ。もしかして、より NVidia さんよりも寄せてくるかも。はてさて。
