GalaxyS8 と iPhoneX どちらも有機 EL の AMOLED ディスプレイを搭載している。が、GalaxyS8 が画面のチラツキが結構目立つのに対して、iPhoneX の方は、液晶とそんなに印象が変わらない。ということで、以前も GalaxyS8 の高速度撮影したことがあったが、今回は2台を並べて撮影してみた。
印象通り、GalaxyS8 の方は、縞模様状に画面が点滅しているのに対し、iPhoneX の方は、ほぼ点滅はない。AMOLED の使い方がかなり違うようだ。画面の明るさ的には、MAX は、GalaxyS8 の方が明るいと言われているが、点滅していても明るいということか?
この点滅にどういう意味があるのかは良くわからない。AMOLED の寿命とか消費電力軽減とか考えられるが、点滅の無い iPhoneX は不利? Samsung がいじわるをして、最も効率の良い AMOLED のドライブ方法を Apple に教えてないとか? すぐばれるそんな事をするはずは無いか。もしくは、iPhoneX の方が世代が新しくなって、点滅させる必要が無くなったとか? 謎は深まるばかり。
画面スクロールの指への追随性は、iPhoneX の方が少し良いように見える。微妙な差かもしれないが。
それにしても2社のフラグシップ機種同士(で同じメーカーのディスプレイパネル)だが、意外に差は大きいのだろうか。以下、CASIO EX-ZR100 での撮影動画。
1/8 スロー(480fps 撮影 60fps 再生)
1/64 スロー(480fps 撮影、7.5fps 再生)
GalaxyS8 の画面を 1000fps でも撮影してみた。画面 OFF の帯が流れていくのが見える。
iPhoneX だとこんな感じ。多少の明滅はあるが、S8 ほど顕著ではない。