パソコン・メモメモ備忘録

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Acer 2-in-1 Switch Alpha 12

Engadget さんの記事。場合によっては、Microsoft SurfacePro4 を軽く越えるタブレット PC になりそうな機種が発表された。こういう PC はスペックには現れない所にも色々重要なポイントがあるので、簡単には判断出来ないが、かなり期待できるのは確か。

個人的に、最大のポイントは、WiGig 対応なところ。他の点では、全く隙の無い(USB-C 非対応もかな?)SurfacePro4 ではあるが、更にここをクリアしている SwitchAlpha12 はもっと素晴らしい。WiGig 対応ドックの価格と(自宅と職場で2台欲しいし)安定性が問題ではあるが、お金でなんとかなるなら。

普通の人にとって最大のポイントは、Corei シリーズの CPU 搭載でファンレス、水冷式なところだろうか。タブレット PC な筐体で水冷式にする意味はよくわかっていないのだが、これまで小生が使ってきたタブレット PC(Samsung Series7 Slate や 東芝 dynabook V714)では、負荷を掛けるとすぐにファンが激しく回るので、それが無い、と考えるとかなり魅力的かも。ただし、その分、筐体が重いわけだが。SurfacePro4 と比べると格段に重い。重さか静かさかどちらを取るか?

水冷になったとしても、結局発生した熱を外部へ放出しないといけない。ファンレスだと、筐体全体から放熱する感じなのだろうか。できるだけ全体を均一に熱くする? ファンの有無は結構大きな差に感じるが大丈夫だろうか。Corei と言ってもどのレベルのものが搭載されるかも気にはなる。Iris な GPU 搭載の 6650U だったら神モデルになりそうだが、熱の問題でフルパワー出せないようだと残念かも。

後は、3:2 なアスペクト比の画面とかタブレットペン対応等、ポイントをちゃんと押さえている。SurfacePro4 より低い画面解像度だが、個人的には、フル HD を超えていればそれで十分な気はする。ペンは筆圧 256 段階、ということで、N-trig の古いタイプのような気もするがどうなんだろうか。Wacom の電磁誘導タイプが個人的には望ましいが厚みや重さの追加があるので、悩ましい所。microSDXC スロットも用意されているのはポイント高いかなぁ。

中国やヨーロッパでは2016年5月、北米では6月発売予定(日本では未定)ということなので、詳細がわかるのが楽しみ。次の買い替えはこれかな。