パソコン・メモメモ備忘録

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CPU の載せ替え

リビングで使っていた PC が一応動くようになったので? CPU を載せ替えてパワーアップしてみることにした。これまでは、AthlonX2 BE-2300(1.9GHz) だった。同じマザーボード(AM2)で、PhenomII も動かせるのを知って、その辺りで調べてみた。スリムケースで電源が余り容量が無い(300W)なので、余りパワフルな CPU は載せられないし、お金もない。ただ、Athlon2 は、L3 キャッシュが無くて、余り速くないメモリ(DDR2 800 とか)しか積んでないこの PC では性能が出なさそうなので、やっぱり PhenomII。デュアルだと今と同じなので、それよりコア数が多い、というので、 PhenomII X3 705e を選んだ。本当は、X4 が欲しかったが、中古品の送料込みで 5000 円を超えそうなので諦めて。マザーによっては X3 のコア復活とかも可能性はあるが、今の古いマザーだと無理なのでおとなしく X3 で使うと。10 万円近く出せば、X6 もあるが、電源、ケース、全てが足らないだろう。

それはさておき、とりあえず PhenomII X3 705e の中古を購入して、載せ替えてみた。かなり以前に使った CPU グリスも塗った。劣化していないだろうかとか思いつつ。ファンは使い回し。まぁ、ハードウェア的な所はあっさりとできて、起動してみたら、BIOS から CPU が変わったので、設定を変えろというメッセージ。一応、色々 BIOS 設定を色々見て、関係ありそうな項目を変更等。

そして、Windows10 を起動してみたら、なんか、休止状態(ハイブリッドスリープ)からの復帰になったようで、CPU の表示は AthlonX2 のまま。だが、一応 Windows10 が動いていた。とりあえず再起動してみると、Windows Update が始まってしまった。で、再起動がかかって、Windows10 の起動中、Windows Update の続きが始まり、その途中でフリーズして青画面。何度やっても途中でとまり、セーフモードでも同様だめ。何回もやっているうちに、Windows Update のキャンセル(回復)に変わったが、それも途中で固まってしまう。

こりゃ CPU を戻さないといけないか、とか思ったが、BIOS の設定をデフォルトに戻す操作をしてから再起動すると、無事 Windows 10 が起動できた。BIOS メニューから操作できる項目以外にも何か設定が保存されているのだろうか。ただ、なぜか AHCI が使えなくなった。NativeIDE に設定しないと Boot ディスクが見えないとかで Windows が起動できない。ちょっとこれは調査が必要。

その他は、BIOS でもタスクマネージャーでも、CPU は Unknown なのがちょっと気持ち悪い。CPU-Z では、PhenomII とちゃんと表示されるが。まぁ、とりあえず、以前より、色々と軽快に動くようにはなった印象。ただ、Corei7 とかに比べると断然 CPU パワーは低いので、AVCHD カメラの動画を扱うには(サムネール生成とか)まだまだ足りない感じではある。

しかし、CPU ファンが止まりつつも普通に稼働しているのは、PhenomII が結構優秀だからだろうか? 流石に負荷を掛けるとガンガン回るとは言え、完全に停止するのは結構不安感を煽るが、その辺りは全く安定していて。

とりあえずまぁいいか。